シナト村とは、モンスターハンターシリーズに登場する架空の村である。
初登場は『モンスターハンター4』。
シキ国にある、竜人族の村。標高が高い場所に所在しており、眼下には雲海が広がっている。
村からは「天空山」を仰ぎ見る事が出来る。その過酷な立地から、来訪者は殆どおらず俗世から隔離されている。
モンハン世界には様々な村が存在しているが、「竜人族の村」という要素を含んだ村もMHST2のルトゥ村程度と数少なく、「シキ国」は全シリーズを通してもシナト村だけである。また、今まで確認されてこなかった幼少の竜人族も住んでおり、非常に珍しい要素が目白押しとなっている。村の奥にある神殿には、大僧正という村の長が鎮座している。
高山だけあって常に風が吹いており、風鳴りの村と呼ばれる事もある。風の恩恵を受けるためか各所に大小の風車が回っていて、風や風車に関する伝承も残されている。合理的な考えが多数を占める竜人族で、このような宗教的要素があるのは大変珍しい。
天空山に近いだけあって、かの地の伝承も残されている。かつて、天空山に黒い闇が覆って生物たちが一斉に凶暴化、無差別攻撃を仕掛けた事で全滅したという、おぞましい伝承が語り継がれている。もっとも、この伝承を受け継いでいるのはシナト村だけである。
物語の終盤にて、「我らの団」が辿り着く最後の村。物語の終焉、旅の終わりを想起させる悲しげなBGMがプレイヤーを迎える。実際、この地で団長が長年追い求めていたモンスターと邂逅する事になる。
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最終更新:2024/03/29(金) 21:00
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