シースルー(see-through)とは、透けて見える状態・透けて見える服である。
「透け」や「透け感」と言われたりするシースルー素材は18世紀頃ヨーロッパで流行し、この時点でほぼ丸見えに近い薄さの物が登場しており絵画としても残っている。これらの透けて見えるファッションは「シースルールック」もしくは「透け透けルック」と呼ばれており、現代の腕や足やお腹といった肌が透けて見えるファッションとして定着したのは1968年のパリコレでフランス人ファッションデザイナーのイヴ・サン=ローラン(ロラン)により発表されてからであり、発表した時ノーブラでシースルードレスがライトアップ効果で予想外に透けて肌と言うか丸見えな状態となり話題を集め流行となり、シースルー・スケルトンで有名なブランドもいくつか誕生した。
1.全身ではなく主に腕や脚部の透け感演出に活用されている。
2.以前は通気性確保のみで吸わず乾かず汗をかくとべた付いて不快感が凄かったが現在では化学繊維の発達により吸湿・吸水速乾を謳う夏用の服や肌着・スポーツウェアの背中や腋などよく汗をかきつつも早く蒸発させたい箇所にメッシュ状生地で採用されている。
3.性行為にいたるまでの興奮材料として、セクシーさの演出として
また、フィギュアスケート等でよく見かける肌色素材を用いて肌の露出が多く見えるものもシースルーと呼ばれる。
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最終更新:2024/04/25(木) 14:00
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