ダークフォールとは、『ふたりはプリキュアSplashStar』に登場する敵組織の名称である。
滅びの力によって生まれた滅びの世界、それがダークフォールである。命あるものはいずれ滅びる。故にその存在に価値など無く、すべての世界を滅びの力によって無に返すことを目的としている。物語開始の時点であらゆる世界の生命を司る世界樹を手中に収め、さらに世界樹を支える7つの泉のうち6つまでを手中に収めている。
「生けとし生ける者、我が全て滅ぼしてくれるッ」
ダークフォールの支配者。三日月の兜をかぶり、陣羽織のような衣服を纏った巨人。燃える炎の瞳と真っ赤な口が特徴的で、絶大な力を持つ。性格は冷酷無慈悲で、失敗を重ねる戦士を問い詰めたり、戦士が敗北してプリキュアに泉を取り返されてはゴーヤーンに当たり散らしている。裏切者にも容赦はなく、離反の意思を示した満と薫を自分の意のままに動かない者は存在しないに等しいとして問答無用で滅ぼそうとしていた。本編23話「ついに対決! 脅威のアクダイカーン」ではプリキュア2名の攻撃がまるで通じず、47話「大逆転!?黒幕って誰のこと?」でもプリキュア2名(月&風)+満と薫を圧倒した。掌から放つ紫色の雷が主な攻撃法で、一時はプリキュアスパイラルハートスプラッシュと、満薫が放った滅びの力の砲撃による合体攻撃すら上回る力を見せつけるも、すべての命の応援を受けたことでパワーアップした4人に撃ち負けた。
その正体はゴーヤーンによって作られた偽の支配者であり、命の炎が空っぽの体に宿っただけの操り人形に過ぎない。立ち上がった直後にダークフォール諸共滅ぼす勢いで暴走するというゴーヤーンの思惑を超えた行動を取ろうとしたことで彼の怒りを買い、命の炎を握りつぶされて消滅した。
「ゴーちゃんではなくゴーヤーンです!」
アクダイカーンの側近で、ゴーヤを思わせる縦長の頭と緑色の肌を持つ怪人。着物姿と揉み手、そして丁寧だが陰湿な語り口調が特徴。物語の初期から登場し、幹部たちが失敗する度にネチネチと嫌味を言っていた。カレハーンいじりの時は最高に楽しそうであったが、モエルンバやミズ・シタターレ、キントレスキーといった我が道を行くメンツには、逆に振り回されていた。緑の郷にアロハシャツで出てきたり、事あるごとにダジャレを言ったり、かなりひょうきんである。
口ばかりで弱い腰巾着と思われがちだが、実は相当の戦闘能力を持っており、23話「ついに対決! 脅威のアクダイカーン」ではプリキュアと和解した満と薫をブルームとイーグレットが掴んでいるにもかかわらずダークフォールへと引き込むほどの腕力を持つ。
アクダイカーンが居座る洞窟とは別に自分の隠れ家があるが、そのアジトの形はゴーヤーンの顔そのものであるあるため、他の面子にはその存在を知られていたらしい。また、自分の髪型をキュートだと思って大事にしている。
41話でフィーリア王女からキャラフェを奪い取り、命の力と滅びの力を使ってプリキュアに敗北した幹部全員を『リサイクルバージョン』として蘇らせた。このとき復活した『リサイクルバージョン』の再生幹部達は、『再生怪人は弱い』というお約束など完全に無視し、プリキュアの精霊の力を『滅びの鎧(再生幹部の体についてるゴーヤーンマークのこと)』の力で完全に無効化にするという鬼畜仕様であった(『リサイクルバージョン』の再生幹部は『ドラゴンクエストシリーズ』に登場する『アストロン(対象者を鉄の塊にしてあらゆる攻撃を無効化させる呪文)』がかかった状態で動いていると考ればよい)。『リサイクルバージョン』の再生幹部を倒すには満薫の『滅びの鎧を破壊し消滅させる技』で精霊の力を無効化する『滅びの鎧』を消し去り(そうすることによって再生幹部がいつもの状態に戻る)、その上でプリキュアが放つ精霊の力(いつもの強化必殺技)で攻撃しなければならない。
「そう、中辛がオスス・・・カレハーンだ!」
樹の泉を支配するダークフォール五大幹部の一人。ダークフォールの幹部の中では一番手であり、咲と舞が最初に戦った幹部である。木に関連する物をウザイナー化させるのが特徴。人一倍真面目でに常にクールに振る舞っているそれ故にプレッシャーに気圧されやすく、ゴーヤーンに嫌味を言われるたびに逆ギレしている。反面、意外とお茶目な一面があり、咲に「カレーパン」と名前を間違えられてもノリツッコミもこなすうえに咲と舞の会話にしれっと割り込んで「『カレっち』と呼んでくれ」と自ら言い出す。第7話では周りの木々をウザイナー化させてそれを自らと融合させるという「奥の手」を用いることによって精霊の光を吸い取ったり、枯葉の噴射させたりしてプリキュアを一方的に苦しめるも惜敗する。枯れ葉がモチーフであるため炎属性のモエルンバが苦手なほか、ドロドロンとも相性がよくない。リサイクルバージョンとして復活した際にも、ドロドロンとの見解の相違で一人脱落するはめになった。
プリキュアオールスターズDX2では、深海の闇ボトムによって復活。フレッシュプリキュア!チームをアラクネアと協力して追い込むなど、TV版に比べて更に強化されていたようであるがここでも名前を間違えられている。しかし、逆にプリキュアオールズターズNewStage3えいえんのともだちにS☆S幹部の中で唯一登場しなかったキャラクターである。
中の人の千葉一伸は咲舞の声優の演技指導にあたって以来SSメンバー交流を交わしており、ライブでもいざ登場すると「カレーパン!」と間違われるのがお決まりである模様。
「イッツショウターイム!・・・どうだい、セニョリータ!」
火の泉を支配する幹部。火を司る幹部のくせに水の中から現れたり、水中の生き物である貝をウザイナー化させるなど、色々と規格外のお方。また、ウザイナーを一度の戦いで2体を使った唯一の人物でもある。男性だが立ち振る舞いは女性的。しかし、オカマというわけではないので更にややこしい。常に前向きでノリが良くダンスが大好きで、戦闘中だろうとアクダイカーンの前であろうと、まるで気にすること無く踊っている。本人曰く「踊れば踊るほどテンションを上げて遊んでいるように見せておいて決める時は決める」とのこと。
手から発する高熱で捕らえたフラッピとチョッピに太陽の泉の在り処を尋問するなど一応の残忍さはあるものの、初登場早々に馬の遊具のウザイナーに潰されかけたり、咲の駆け引きであっさり騙されるといった天然さもある。
初戦はいまいち振るわなかったものの、リサイクルバージョンとして再出現した時はカレハーンとの漫才を繰り広げたり、キントレスキーと共に満薫を倒す寸前まで追い込んだりと、かなりの活躍を示した。
カレハーンと同じくプリキュアオールスターズDX2に再生幹部として登場。体を炎に変化させる力を持つようになり、プリキュア5チームをミズ・シタターレ、ハデーニャと共に壊滅寸前まで追い込むなど、カレハーン同様にかなり強化されていたようである。プリキュアオールズターズNewStage3えいえんのともだちでも登場。後姿で一瞬だけであるが咲の夢の中でパンパカパンに並ぶ行列の中に紛れている。
「あららん、どろんこになっちゃったねぇ~」
土の泉を支配する幹部。土に関連したものをウザイナー化させる傾向がある。ガタイがいい割に性格は子供っぽくかなりの根暗。掌から蜘蛛の糸を放ったり、雨と泥を吸収して巨大化パワーアップする能力を駆使してプリキュアを苦しめたりと実力はなかなかのもの。満の話によると土からできたものを完全にコピーできる芸もあるがそれは劇中で披露されることはなかった。その最大の特徴は中の人の岩田光央のアドリブ全開なセリフ回しで、独特のその喋り方は中毒性がある。キャラクターのインパクトに対して頭は悪く、満薫のアドバイスを棒に振ったり、巨大化してさらにウザイナーと融合させた影響で動きが鈍くなってバランスを崩すという墓穴を掘るなど、劇中でも特に目立った活躍がなかったうえに、他の幹部からも邪険にされるなどいいとこ無しなキャラクターであった。リサイクルバージョンではカレハーンとの見解の相違で彼を見殺しにしたり、人間態になれないにもかかわらずミズ・シタターレと共に動物園の清掃員に扮するというバレバレな変装をするが誰一人怪しまれなかった。また、プリキュアとの再戦時では歌いながら戦うという余裕すぎるアドリブを披露している。
プリキュアオールスターズDX2にS☆S幹部の中で唯一参戦できなかったキャラクターである。仮に再生されたとしても、一人で土の中に隠れて戦わなかったであろう。しかし、プリキュアオールズターズNewStage3えいえんのともだちでは念願の映画出演が叶い、後姿で一瞬だけであるが咲の夢の中でパンパカパンに並ぶ行列の中に紛れている。
「この私をどうにか出来ると思っているなら・・・大きな勘違いですわよ」
水の泉を支配するダークフォール五大幹部の紅一点。高飛車な性格でその威圧的な口調と高笑いは中の人の演技も相まって定評がある。変装術が得意で容姿が人間に近いこともあって瞳さえ出来れば怪しまれない。かなりの芸達者で水ヨーヨーと水芸には自信がある。咲からは度々「ハナミズ・ターレ」「鼻水・だあれ?」「ミズ・ハナターレ」「ハナタレ・ターレ」「ミズ・シミッタレ」等と悉く名前を間違えられている(但し、一度だけ正しく言えた回がある)。ダークフォールでアクダイカーンに敗れ、満と薫を失った咲と舞の前に現れた。水球でプリキュアツインストリームスプラッシュをあっさり撃ち破り、キュアブルームとキュアイーグレットを追い込んだが、スパイラルリングによってプリキュアがパワーアップするきっかけにもなってしまった。また、ゴーヤーンがフラッピとチョッピをさらった際には手柄を奪われることを恐れて故意に咲と舞をゴーヤーンの隠れ家に誘導し、結果的にプリキュアの新フォーム・キュアブライトとキュアウィンディを生み出してしまう等、なにかと墓穴を掘っている。
カレハーン、モエルンバ、ドロドロンらとはレベルが違うと言われるだけあり、キントレスキーと同じくその気になれば緑の郷=地球を滅ぼせるだけの力を持つが同時に彼らに劣らぬ天然ボケも持ち合わせており、「使命」を名前の意味を指す「氏名」と勘違いしたり、咲の腹話術という名の素人の芸で騙されたりしている。第32話では咲舞の担任の篠原先生を人質にとって彼女に変装し、太陽の泉のありかを教えるよう脅迫するも、回答を拒否されたため最後の戦いに挑んで圧倒するが逆襲された末、敗れ去った。
リサイクルバージョンではドロドロンやキントレスキーとコンビを組んで戦ったが、いずれも咲に名前を呼び間違えられており、キントレスキーとコンビを組んだ時の死ぬ間際に恋が芽生えた。
プリキュアオールスターズDX2にも参戦。体を水に変化させるなど、他の幹部同様にかなり強化されているらしく、プリキュア5チームを壊滅寸前まで追い込んでいた。プリキュアオールズターズNewStage3えいえんのともだちにも再登場。後姿で一瞬だけでありながらでも咲の夢の中でパンパカパンに並ぶ行列の中に紛れている模様。
「よくやった!それでこそプリキュアだ。私は最高に強いお前達と戦いたいのだ」
金の泉を支配する幹部にして、ダークフォール最強の戦士。プリキュアをただ倒すのではなく、鍛えあげた上で強くなった彼女たちと戦い、撃ち破ることを目的としている。礼節を弁えており、咲と舞に会話を盗み聞きしたことと誤って文化祭のモニュメントを壊したことを詫びているが、それでも他の幹部と同様にすぐさま切り捨てるという傍若無人さもある。強者と戦うことと勝つこと以外に興味がない故、戦いの邪魔になるからと堂々と和也を襲って気絶させたり、勝つため以外の努力を無駄と断言したり、文化祭を軟弱呼ばわりしたり等、かなりの冷酷なところもある。しかし同時に戦う際にプリキュア二人揃うのを待ってあげたり、せっかく人質にとったフラッピとチョッピをわざわざ解放させたりという正々堂々とした面や、絵のアドバイスまで咲にする面倒見の良さ。そして咲の父親が作ったチョココロネをこよなく愛するなど、コミカルな面も見せていることから、幹部の中でも特に高い人気を持つ。
大量のトレーニング器具を集めた異空間「スペシャルマッスルトレーニングルーム」を持つが、これを無理やり「私の部屋」と略している。
鍛えあげられた肉体による肉弾戦が得意で、咲と舞との決戦では彼女たちに対抗するために全身の筋肉を膨張させ、最強フォームとなった。この際のキントレスキーの攻撃力は驚異的で、殴りつけた壁が融解するほどの威力を持つ。また一瞬にして緑の郷を滅ぼせるだけの力があり、実際に彼との最終決戦の際に迷いを見せるプリキュアに対し、緑の郷が気になって勝負に集中できないのなら、一切合切全てを消し去ると宣言した。スパイラルリングを装着したキュアブライト&キュアウィンディと互角以上に戦い、プリキュアスパイラルスタースプラッシュを受け止め、なおかつ打ち消したが、負荷に耐え切れず最後の奇跡の雫を二人に授けて消滅した。
その後他幹部と同様にリサイクルバージョンとして復活。モエルンバとチームを組んで満薫を追い込んだり、ミズ・シタターレといい雰囲気になったりした。最終的にはミズ・シタターレと共にプリキュアに倒され、ミズ・シタターレと愛を誓い合って消滅した。
プリキュアオールスターズDX2にも登場。咲と舞との決戦時と同じように全身の筋肉を膨張させ、最強フォームとなった際にスパークルブレスを装備したキュアブラックをパワーで圧倒するなど、S☆S幹部勢の中でも特に優遇されていた。しかし、ボトムの意思に影響されていたのか、かつての彼と多少言動が異なっていた。最初はノーザ、ムカーディア、ウラガノスらと共にフレッシュチームと交戦、その後はノーザ、ムカーディア、ネバタコスらと共に初代&ルミナス、S☆Sチームと交戦し、壊滅寸前にまで追い込んだ。プリキュアオールズターズNewStage3えいえんのともだちにも再登場。咲の夢の中でパンパカパンに並ぶ行列の中に後姿で一瞬だけで紛れている。
「お願いだから言わないで!私たちが何を感じても何を考えても・・・」
アクダイカーンの命の炎を分け与えられて生まれた存在。霧生薫と共に空の泉の支配者を務めている。ダークフォールの幹部は異形の者が多いが、彼女は赤いショートヘアとツリ目が特徴的な少女の姿をしている。
カレハーン、モエルンバを倒したプリキュアに興味を示し、独断で緑の郷に向かって咲と舞の同級生となった。咲や舞との交流を通じて人の素晴らしさや緑の郷の美しさを知り、プリキュアとの戦いに強い疑問を示すようになる。23話「夜空に輝け 星の光の仲間たち」でプリキュアと和解するも、ゴーヤーンにダークフォールに引きずり込まれてしまい、その際アクダイカーンに緑の郷を滅ぼさないでくれと懇願するが聞き入れられず、咲と舞だけをダークフォールから逃し、霧生薫と共に裏切り者として封印されてしまう。
42話「おかえりなさい!満と薫」にて、リサイクルバージョンのカレハーンとドロドロンに追い詰められた咲と舞の声を聞いて目覚め、フィーリア王女の与えた力で復活。咲と舞を救った。その後プリキュアの協力者としてダークフォールの再生幹部(リサイクルバージョン)との戦いに身を投じる。彼女たちの『滅びの鎧を破壊し消滅させる技』でゴーヤーンが与えた『滅びの鎧』を消さない限り、再生幹部(リサイクルバージョン)は対プリキュア戦では無敵の強さを発揮するため、後半の戦闘においては非常に重要なポジションとなった。
真ゴーヤーンとの最終決戦ではプリキュアと共に月の精霊の力(月フォーム)で戦った。
彼女たちはプリキュアではないという設定に加え、商品化を前提としなかったキャラクターなため(ただし後に限定フィギュアが登場している)オールスターズDXシリーズで戦闘要因として参加することはない。しかし、短いシーンとはいえ出番があるだけ、同じような立ち居位置だったキリヤ君よりは恵まれているのではないだろうか。もしSSに2年目があったのなら、彼女は正式にキュアブライトになっていたのかもしれない。まっことに残念である。
担当声優は今井由香→岡村明美(今井氏の妊娠による産休のため)。
霧生満と同様に、アクダイカーンの命の炎を分け与えられて生まれた存在。青いロングヘアと広めのおでこ、そして満と同じくツリ目が特徴の少女の姿をしている。満に比べると社交性にかけており、基本的に無愛想で他者の心情を慮ることのない言動をする、しかし実は満以上に他者からの影響を受けやすく、特に咲の妹である日向みのりからはかなり強い影響を受けている。23話にて満と共に裏切り者として封印されてしまう。
満と共に復活し、彼女とともに真ゴーヤーンとの最終決戦に参戦。風の力を得て(風フォーム)戦った。2年目があったら彼女がキュアウィンディになっていたのだろうか。重ね重ね惜しいものである。なお、みのりとの関わりが多いせいか、二次創作ではロリコンの薫おねぇさんとして扱われることも多い。こちらも満とともに限定フィギュアが後に登場した。
ダークフォール真の支配者。宇宙創成以前から存在する怪物であり、歴代最終ボスの中でも屈指の力を持つ強大な敵である。宇宙に後から誕生してきた星と生命に対する不快感から情緒不安定となり、宇宙をかつての暗黒の静けさに戻すことが滅びの世界を築きあげる理由であった。自らの傀儡であるアクダイカーンに世界を滅ぼさせるつもりだったが、プリキュアと満薫の活躍で計画が頓挫した。その気になれば正面から問答無用で緑の郷ごと太陽の泉を滅ぼすことも可能だったが、あえて回りくどいやり方をしていたのは彼なりの美学があったからかもしれない。
その戦闘能力は凄まじく、キュアウィンディの風とキュアブライトの最大出力で叩きつけた光の直撃を受けてもほとんど無傷。しかもその直後、プリキュア達を一瞬にして行動不能にしたうえに、緑の郷=地球を滅びの世界に変え、さらに粉々に打ち砕いた。地球を粉々にした敵は現在はゴーヤーンのみである。
しかし、地球を砕かれてもなお、諦めなかったプリキュア達が放った「プリキュアスパイラルハートスプラッシュスター」と撃ち合い、無限の滅びの力を更に上回る力を発揮した4人に撃ち負けて消滅した。
「君たち、思ったことはないかね?ああ、このまま時間が止まってしまえばいいのにと」
劇場版「ふたりはプリキュアSplash☆Star チクタク危機一髪」にて登場したダークフォールの住人。他の幹部たちとことなり、アクダイカーンの支配下にあるわけではないようである。時計の郷へと侵攻して時計の精霊達を迷宮に閉じ込め、無限の時計を静止させることにより全ての時間を止め、永遠に世界を自分一人のものにすることを目論んだ。自らを「比類なき強大な滅びの力を持ち、なおかつ知能抜群。パーフェクトなダークフォールの者さ」と名乗るなど、相当な自信家である。相手を追尾する能力を持つ砂のような色をした破壊光弾を放つ事もでき、砂を操る力を持つ。動きもかなり素早い。普段は三角帽子にサングラスとマントを着た男性の姿をしているが(目はピーサードタイプ)、正体を現すと巨大な赤い牛のような怪物(ミノタウロスのような形態)へと変化する。時計の精霊の力をプラスしたプリキュアスパイラルスタースプラッシュと、無限の時計に宿る十二支の力によって倒された。
プリキュアオールスターズDX3では暗黒の神ブラックホールの力で復活。ムシバーンと共にピンクチーム(ブラック家族)と対峙したが、元の世界に戻った際にS☆Sチームのプリキュアスパイラルスタースプラッシュで倒された。
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最終更新:2024/04/20(土) 12:00
最終更新:2024/04/20(土) 12:00
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