ヨーヨー > ヨーヨーのトリック一覧 > ストリングプレイ > トラピーズ |
トラピーズ(Trapeze)とは、空中ブランコを表す英単語。
「マン・オン・ザ・フライング・トラピーズ(Man on the Flying Trapeze/空中ブランコの上の人)」の略。
ハイパーヨーヨーでの名前は「ムーンサルト」。
ストリングの上にヨーヨーを乗せるトリック。
ヨーヨーがまだインペリアル型しかなかった頃からある古典技だが、かつてはとても難易度の高いトリックだった。
昔のヨーヨーはほとんどが狭い溝幅で、乗せるだけでも苦労した。また、木製固定軸で行うと、猛烈な勢いで回転力が落ちていくため、一瞬でも乗ればかなりの上級者と言えた。
80年代後半に、ストリングの上に乗せても回転力が落ちないトランスアクセル機種が開発されて以降、中級技になった。この頃には、ストリングの上に乗せやすいバタフライ型機種が増えていたことも追い風だった。
現在ではボールベアリング機種が当たり前になり、トラピーズは基本技となった。
現在では、ヨーヨーがマウントしていないとフリースタイル部門で得点が入らないため、トラピーズは基本技を通り越して「ストリングトリックの構成要素の一つ」といえる。
トラピーズ有効幅とは、ヨーヨーのボディ寸法の一つ。
トラピーズをしたときにストリングが乗る範囲のことをという。
全幅はヨーヨーの軸方向の幅全体を指すのに対し、トラピーズ有効幅は、ボディの山が一番高いところ同士の距離である。ストリングヨーヨーでは大差ないことが多いが、「ヨーヨージャム・シグマブレードツヴァイ」のように、その差を気にしたボディ設計がなされることもある。
略して「トラピーズ・ブラザー」。
トラピーズの後、フリーハンドの人差し指と中指でストリングをつまんだまま、ヨーヨーをスローハンドに振る。
その後フリーハンド側人差し指で再度トラピーズをする。
日本ではこの名称が知られておらず、もっぱら「ローラーコースターの2回目」と呼ばれる。
逆トラピーズ。ヨーヨーを上に乗せるのではなく、下からくぐらせる。
フリーハンド人差し指に引っ掛けてから、スローハンド人差し指で逆トラピーズする場合は「1.5マウント」と呼ぶ。
ヨーヨーを一周させ、左右の人差し指にストリングを引っ掛けてから、ヨーヨーをマウントする。
トラピーズ後、ヨーヨーを高く跳ね上げ、再度乗せ…を繰り返す。
「ダブル・オン・トラピーズ(リンディ・ループ)」「トリプル・オン・トラピーズ」のように、ストリングを二重三重に巻き付けるトラピーズ。
カウンターウェイト技。ストリングを持ち替え、左右でトラピーズを行う。
2.のトラピーズ
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/19(金) 11:00
最終更新:2024/04/19(金) 11:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。