「ぐはっはっは、面白いようによく落ちる。まるでトンボとりでもしているようだな」
ゲーム『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』で登場するアンドレイの言った鬼畜な台詞。
弓騎兵部隊バイゲリッターの隊長アンドレイがペガサスナイトで構成されているマーニャ隊を射落とす時に言い放ち、多くのプレイヤーを驚愕させた。
シレジア四天馬騎士筆頭のマーニャの部隊と、同じくシレジア四天馬騎士の一人パメラの部隊の戦闘中にアンドレイ率いるバイゲリッターがパメラ側の援軍として現れる。
マーニャ隊は同盟軍であり、プレイヤー操作を受け付けずCPUが操作している。また、話の都合のためプレイヤーが操作できるシグルド軍は戦闘が行われているフィールドに侵入することができず、敵軍であるパメラ隊やバイゲリッターを攻撃してマーニャ隊を救うこともできない。
マーニャとパメラの部隊がぶつかり合っている時点では戦力は拮抗しており、互いに消耗戦になるかと思われていた戦闘は、アンドレイ率いる援軍の到来によってあまりに一方的な戦いに姿を変える。
マーニャの部隊はペガサスナイトで構成され、アンドレイ率いるバイゲリッターは弓騎兵で構成されている。
ファイアーエムブレムでは伝統的に飛行ユニットであるペガサスナイトは弓での攻撃に弱い設定があり、スキルやアイテムで弱点を補わない限りまず勝てないようになっている。CPU操作のマーニャ隊がそのような対策をしているはずもなく、ペガサスナイトたちは次々に弓に撃ち落とされマーニャ隊は全滅してしまうのであった。
その光景はもはや戦闘とは言えず虐殺と呼ぶべきものであり、蹂躙されて落ちていくペガサスナイトの乙女たちを「トンボとり」と例えたことはアンドレイ独特のおしゃれカットな髪型も合わさって、プレイヤーの印象に残るものだった。
上のことから転じて、弓を使用するキャラが飛行系ユニット相手に大活躍する場面で「トンボとり」という単語が使われることがある。
弓での攻撃が飛行系に大ダメージなのはファイアーエムブレムシリーズではまず変わらない設定なので、どの作品においても条件さえ合えば使われる機会はあると思われる。
ファイアーエムブレム新・紋章の謎において「みんなの様子」で「とんぼ取り」という名の武器を拾ってくることがある。こちらは弓ではなく槍だが飛行特効がある。
ファイアーエムブレム無双においても、あるマップのクリアボーナスで「とんぼ取り」が登場する。これも飛行特効の槍で、これを入手すると、時々ドロップアイテムの槍に飛行特効の特性がつくようになる。
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掲示板
32 ななしのよっしん
2022/07/10(日) 18:06:33 ID: PRA4E77BQK
ちょっと話変わるけど
幻影異聞録に蜻蛉切がある事もたまには思い出してあげてほしい
33 ななしのよっしん
2023/07/12(水) 04:50:18 ID: KxacoW/5Zb
>>27
すげー今更だが
その辺の詳細知ってる奴が自軍におらんからじゃね?
パメラ隊がグランベルの助勢を得てエスニャ隊を殲滅
あたりの認識なんじゃなかろうか
34 ななしのよっしん
2023/10/17(火) 13:01:17 ID: avIzDXN2SF
>>30
超亀だが、トンボとりはあくまでアンドレイ自身が4章で初めて戦闘する際に喋る台詞で、戦況次第でアンドレイが戦闘する前にマーニャ隊が蹴散らされてる事も多いから、案外見られない場合も多い
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最終更新:2024/04/26(金) 00:00
最終更新:2024/04/26(金) 00:00
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