善意(ぜんい)とは、
なお対義語は1.2.の両方とも「悪意」であり、「善意」と同様にそれぞれの意味が異なる。
ここでは、日常会話における「善意」について記す。
善意は、ただ単に利他的・犠牲的な強い感情(≒愛)を動機とする場合もあるが、ふつうは、
といった要素が相俟っている感情である(上記のような要素を「下心」だと言って軽く見るのはあまりに浅はかであろう)。
また、少し特殊な場合では、
というのもある。いずれにしても、こういった善意を抱くこと自体は人間として自然なことだし、幸福を得るための要素としても不可欠な感情である。
ただ、善意からくる行動であってもある程度物事を総合的に判断して行動しないと、思慮の浅さによっては、よい結果を生まないこともある。
善意からの行動がうまく相手に届かなかったり、効果的でないと見られたり、相手にとってはありがた迷惑になってしまったり、副次的に誰かに迷惑をかけてしまったり、恩着せがましく感じさせてしまう行動を伴った場合には、もともと悪気がなかったとしても「独善的」「偽善的」だと言われてしまいかねない。
また、これは致し方ないが、ある人に対して(orある物事に対して)は善意で動いていても、別の場所では真逆のような行動・態度をとっていると、「偽善」と言われてしまったりする。
そういう指摘をされた場合は、素直に「すまん、俺の考えが足らんかったな」と言って謙虚に受け止めよう。
特にネットだと表情が見えず言葉だけが独り歩きするので、往々にして善意がストレートに伝わらないことも多い。自らに善意の動機があることを自認するなら、周りになかなか認めてもらえない状況に陥ってもある程度寛容な心を持ち続ける必要がある。
善意を受け取る側や第三者も、猜疑心から汚い言葉をかけるのはよいことではない。それぞれ感謝の気持ちを大切にしながらインターネットライフを送りましょう。
掲示板
68 ななしのよっしん
2023/04/20(木) 10:23:37 ID: KDEz294ctI
善意が裏目に出るためには前提として良い結果が大量に存在する必要がある
悪意がへし折られ善意が報われるよう全力で枠組みが作られて来たので、その枠組みを掻い潜って地獄に連れて行けるような悪行が善意の含有なしに生き残る事は極めて稀
まあ近年その極めて稀な例としてロシアがやらかしているが…
69 ななしのよっしん
2024/01/30(火) 13:18:18 ID: eFAWgD56MZ
頑張る事や我慢するという善意でクソみたいな政治やシステムを支え続ける例もあるわけなので善意の限界
ブラック企業や独裁体制も我慢する誰かの善意で潰れず動いてるわけで
70 ななしのよっしん
2024/03/14(木) 21:18:31 ID: nL0UlEGs7t
>>69
それは善意とは違うのではないと思う
大半は「本当は嫌だけど何かしらの理由(金銭・生存するため)でそうせざるを得ない」状況になっているから従っているわけで、善意でやっているのではないだろう
社会や集団を構成するとには絶対に何かしらの努力や我慢が必要、全員が全員自分の思うままに行動したら絶対に破綻する
この「自分の思うまま」というのは「善意」とも言える、だから善意に何かしらの歯止めが必要なわけで、むしろ我慢が必要というのが善意の限界だと思う
むしろブラック企業や独裁の問題は、その歯止めが過剰で異常な事による「善意の制限」が問題ではないだろうか
不正・不当な行動に対して「それを正す」という、良くしようという形での個人の善意の行動を抑圧している
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最終更新:2024/03/28(木) 20:00
最終更新:2024/03/28(木) 20:00
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