喰らいボムとは (クライボムとは) [単語記事]

喰らいボムとは、東方Project伝統のシステムである。被弾直後にボムを使うチャンスが与えられ、成功すると被弾をなかったことにできる。

ボムを食べることではない。

概要

東方Projectでは、被弾後にミス判定されるまで数フレームの時間があり、その間にボム（霊撃）を使うことができる。ボムを使った場合、その被弾は無かったこととされ、自機は減らずにゲームは続行となる。

1フレームは60分の1秒のことで、数フレームということは0.05秒から0.1秒程度しか無いということである。そのため被弾したことを認識してからボムボタンを押すのでは間に合わないことがほとんどである。通常喰らいボムとなるのは、被弾しそうだからボムを撃ったが実際にボタンが押されたのは被弾した後になっていた、という場合である。

東方永夜抄では、この喰らいボムを発展させたラストスペルというシステムが導入されている。被弾直後に決死結界と呼ばれる結界が短時間展開され、その間にボムを発動させると通常よりも強力だがボムを2つ消費する攻撃が発動される。（ただし残り1つの場合には1つ消費）決死結界の時間は喰らいボム有効時間より長く、特に霊夢・紫ペアの場合では被弾を確認してからでもボムを撃つことが可能である。