東方サッカーとは、同人サークル「はちみつくまさん」による東方二次創作ゲームである。
ファミコンゲーム「キャプテン翼」を東方Projectでパロディした内容となっている。追加ディスクである「猛蹴伝」も販売された。ニコニコ動画で見られる東方サッカー動画は概ねこちらの「猛蹴伝」でプレイした動画であることが多い。
ゲームシステムとしては、もとから完成度が高いと評価の高かったテクモ版の「キャプテン翼」シリーズのシステムを基にしており、アクション要素はほとんどなく戦略と判断がモノをいうシミュレーション要素が強いゲームとなっている。
元ネタのキャプテン翼も人間離れした技を繰り出すが、こちらは選手の大半が人間ではない為、テニスの王子様以上にやりたい放題となっている。そもそもまともにボールを蹴っているシュートの方が少なく、製作者側も開き直ったのか、パッケージの帯には「大丈夫!!ハンドじゃない!!!」という謳い文句まで書かれていたりする。
その代わり(?)必殺シュートを使用するとハイクオリティなムービーが流れ、ニコニコ動画ではこのムービーを使用したMADも幾つか作成されている。
東方の二次設定をかなり使っている他、元ネタであるキャプテン翼をネタにした会話やその他多くのゲーム・漫画などがネタに使われており、それに伴って一部のキャラクターの扱いがやたら悪かったり、輝夜のニートネタ、アリスのぼっちネタなど人によっては受け付けないネタ、はちみつくまさんのサークル伝統ネタなどの人を選ぶ内容があったりと、原作である東方Projectの雰囲気を求めてプレイすると確実に裏切られることになるので、二次はあくまでも二次だと割り切る事のできる人でなければプレイはお勧めしない。
その代わり、元ネタのゲーム版キャプテン翼を非常にリスペクトした内容になっており、ストーリー展開やBGM、はてはキャラクターの能力値など、プレイしたことがある者であれば、ニヤリとするどころか感動すらおぼえる調整をされている。発売から数年経っても大会が開かれる熱心なファンを獲得したのも、この元ゲームへの理解の賜物であろう。
2012年6月、神奈川電子技術研究所とコンプリートスマッシュ!の共同で「東方サッカー2」を製作開始。しかしはちみつくまさんとイラストやムービーを制作したみょふ~会は製作にタッチせず、コンプリートスマッシュ!は解散してあらたに逆境ユナイテッドとして再編された結果、元々の製作に関わっていた人間がほとんど消滅してしまう。
ゲーム自体は延期を繰り返しつつも2013年8月12日にC84にて発売された(ついでに猛蹴伝の再販版の
「猛蹴伝F」も発売された)が、種々の問題を抱えており、各地で議論を巻き起こしている。
メインシナリオのOPストーリーの部分で最初に神主が登場する部分で高確率でフリーズする。
ゲームを始める前に設定からBGMをOFFにすると回避できる。神主登場シーン終了後はONに戻しても問題なし。
これでも回避できない場合は、メインシナリオを始めたら、黒い画面の切り替わり中からでもいいので[Fキー]を押し続けて会話をスキップし続け。神主登場シーンで既に監督の口が動いていなければ成功。登場音楽が鳴り終わったあとはAボタンで続きを進めれば問題なし。
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最終更新:2024/04/19(金) 20:00
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