東洋大学中退後は俳優ではなく、カメラマン助手をしていたが、22歳で地元のアマチュア劇団に参加したことから役者を志すようになり、東京に出て劇団文化座の劇団員となる。その後東京サンシャインボーイズという劇団を率いていた三谷幸喜と出会い、三谷の誘いを受けて同劇団に入団し、94年に同劇団が活動休止するまで看板俳優として活躍する。
三谷と出会ってからはテレビドラマにも積極的に出演するようになり、「振り返れば奴がいる」では最終回で主演の織田裕二演じる司馬江太郎を後ろから刺す医師・平賀友一を、「古畑任三郎」ではさえない刑事の今泉慎太郎を演じるなど、シリアスからコミカルまで自在に演じ切る演技力で知名度をあげる。
大河ドラマ秀吉では三英傑の一人である徳川家康を演じているが、同作品では竹中直人演じる豊臣秀吉、渡哲也演じる織田信長、そして村上弘明演じる明智光秀に比べて扱いが悪いことを嘆いていた。反面、同じく大河ドラマである真田丸では最終的に殺害されてはしまうものの、それまでは恐らく全国的には全く知られていなかった武将・室賀正武を見事演じ切り、「黙れ小童!」等の名台詞(迷台詞?)もあってか室賀の名を全国に轟かせた。(同時期にニコニコ大百科にて室賀正武の項目が作られたほど)
テレビ・舞台が主な活動の場だが、スタジオジブリ作品の吹き替えを複数こなしたこともあり、「もののけ姫」では悲鳴のうまさを宮崎駿に評価されている。
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最終更新:2024/04/24(水) 02:00
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