GAMER'S VISION 単語

92件

ゲーマーズビジョン

3.5千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

GAMER'S VISIONとは、神奈川県横浜市にあったゲームセンター
2004年6月1日に開店、2010年11月より営業形態変更のため休業。その後再開をしたが、閉店に至った。
オーナー店長総師範KSK。最寄りは「西横浜

概要

前史

Gamer's Visionは、総師範KSK店長として、2004年6月1日横浜市戸部にて開店した。
その後2006年現在の西横浜へ移転。ハイレベルかつ個性的な格闘ゲーマーが集うことで知られた他、店員もそれぞれの格闘ゲームにおいて強さを誇るなど、神奈川県における格闘ゲーマーの拠点の一つとして著名であった。

同店における特徴は数多いが、ストリートファイターIII 3rd Strike全盛期に行われた「ランキングバトル」に当時の関東地方で著名だったプレイヤーが集結し、活況を呈したことは特筆すべきである。ランキングバトルの模様はニコニコ動画に数多くアップロードされており、現在でもその模様を楽しむことができる。
当時Vision店員であったこくじんはこの一連の大会でMCを務めた他、大会でも活躍。2007年店員を辞めて名古屋に帰郷、プレイヤー活動を一時停止するまでの間、同大会を牽引した。当時学生だったときどもこの大会で活躍し、以後マゴと共に同店の店員に就任した。
また、ストIII 3rdにおいて重要な大会の一つ「クーペレーションカップ」では、西日暮里バーサス大山ニュートンと共に3店舗を股に掛けた大会運営を行っていた(現在西日暮里バーサス導で行っている)。

後期には、経営状態が芳しくない状況でありながらも「鉄拳6」を導入。店員を務めたタケヤマ、二代メンストリュウやまだマンナカジマなどが大会で々しい活躍を見せるなど、神奈川県における鉄拳勢の拠点として機した。その後導入したブレイブルーでも強プレイヤーを輩出(レンかみちゃんなど)している。

同店では各種ゲームの大会・ランキングバトルを常時開催しており、 その対戦の模様は公式HPから動画にて開された。大会の動画展開は中野TRFが先駆けであるが、Gamer's Visionは動画高画質化にこだわるなど、動画開を他店を駕するほどの勢いで積極的に実施していたことでも知られた。
現在のような動画配信サイト盛を誇る以前から、Torrentなどを駆使して映像データを果敢に開しており、TRFと共にその後の店舗による試合動画配信の礎を築き上げたといっても過言ではないだろう。

最終期はブレイブルーCS鉄拳6平日大会を開催していた他、営業時間外には「顔TV」「裏・顔TV」の配信を行った。またGODSGARDEN Online解説配信などにも同所が利用されていた。

ありがとう、ビジョン。~ゲーマーズビジョン第一部 完~

10月23日店長である総師範KSKユーザー生放送裏・顔TV! VANQUISH 体験版「農民・総師範雑談しながら」において「10月一杯でGamer's Visionを一旦休業する」と発表した。またKSKは以下のようにコメントした。

  • ゲームセンターとしての営業を続行できない状況に陥ったため、ゲームセンターとしての営業を休業する。
  • 休業であって、閉店ではない。「戦略的休眠」である。
  • 今後の映像配信についてはこれから検討する(→その後、配信は予定通り行われた)。
  • 11月以降も店舗にしらはいると思う(→店舗物件を引き払わない、という意味だった)。

詳細は以下の動画を参照のこと。

そして、ゲームセンター営業最終日となった10月31日
店舗には多数のプレイヤーが訪れ一時閉店を惜しんだ他、にはGODSGARDEN Online #2・本戦最終戦解説配信を実施。試合はビジョン店員としても知られるマゴが勝って優勝を飾り、ビジョン閉店を添えた。

解説配信終了後、マゴビジョンに到着し、勝利インタビュー、及びゲームセンター営業中としては最後となる「突発!顔TV! おめでとうマゴ&さようならビジョン配信」を実施。KSKマゴときどが登場し、大会の感想ビジョン閉店についてった。
配信では、笑いつつもにしながら苦しい胸の内を吐露するKSKを流しているのかしきりにをぬぐうときど、そして、あくまで自分のキャラクターを出しながらフォロー化しに回るマゴの姿が印的だった。

最後はマゴが促す形でKSKへ盛大なねぎらいの言葉と拍手が送られた。詳細は以下の動画を参照のこと。

この日を持って、Gamer's Visionのゲームセンターとしての営業が終了した。

復活を目指して ⇒ KSKの悲願、叶わず

ゲームセンターとしての営業を終了後、総師範KSKは以下のようなプランでの再開を模索した。

その後、2月14日の「総師範KSKコミュニティにおけるKSK単独配信にて、現時点において諸事情により再開のめどが立っていないことがKSK本人により明かされた。さらにその後、ビジョンの電が停止するという事態に直面。状況は悪化の兆しを見せていた。
ただ、KSK自身はこの時点においても再開を諦めておらず、現在も再開に向けて努をしている、と配信で強くり、電停止直後にはかみちゃんと共に、大に見舞われた西横浜で移動しながらiPhoneでのテスト配信を敢行。あくまで再開に向けて前進する旨をっていた。

2011年2月22日総師範KSKは、自身のツイッターで今の心をこう吐露した。

最後の切り札を出した。これが現状の本当に最後のカードだ。頼む。まだ走りたい。

しかし、彼の最後の願いは、不運にもわなかった。
2月24日KSKツイッター

ビジョンの最後のカードは破れました 一応28日がリミットなので、あと4日頑ります

2月26日未明。
顔TV!稲葉央明、マゴときどの3名が出演し、Gamer's Visionの再開への努が実らなかったこと、Gamer's Vision跡地及びKSKの自宅が2月いっぱいで使用不可能(退去)になることが明らかにされた。

配信の画面に、KSKの姿は、なかった。


26日が明けてから、総師範KSKは自らツイッターにてツイートを行い、以下のようなメッセージを残している。

昨日顔TV見てくれた人ありがとう。まだまだ終わらせん!っていうかの野望は始まってもいないからオワコンとかいうな!


そして時は過ぎ、2011年7月横浜
KSK以外にVision復活真剣に考える者が、視聴者りかけていた。
その者とは、ディスラーBこと小池隆一郎である。

 

KSKの言葉を信じるならば、彼自身は全くあきらめていない。配信で見せる彼の表情、そのままの姿で。
野望はまだ終わっちゃいない。いや、まだ始まってもいない。
彼が胸に抱く野望へと再び走り始めるそのときから、新たな第二章が始まるのだ。

いつの日か、Gamer's Visionの第二章が高らかにき渡る間が到来することを、祈って止まない。

主な店員・関係者

ゲームセンター時代に店員だったプレイヤー

その他関係者

関連動画

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/16(火) 19:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/16(火) 19:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP