Ζプルトニウス(MSZ-006PL1 Zプルトニウス、ゼータプルトニウス)とは、漫画『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』に登場するモビルスーツである。
ZETA PLUTONIUS Ζプルトニウス |
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型番 | MSZ-006PL1 |
全高 | 23.8m |
重量 | 40.4t(本体) 80.0t(全備) |
出力 | 7,000kw |
搭乗者 | タクナ・新堂・アンダースン メイファ・ギルボード(ミネバ・ラオ・ザビ) |
備考 | 近接近ビームフィールド |
武器 |
Ζプラスシリーズ数年越しとなる完全新規設計のTMS。
Ζプロンプトは予算の縮小からΖプラスパーツを流用した事によって機構に脆弱性が見られたのが欠点だったが、後にΖプラスシリーズ新型機の開発が認められ、完成に至った。
連載時の『MSサーガvol.5』の設定文によると、全身にIフィールドジェネレーターを利用した「近接近ビームフィールド」を備えており、瞬間的にはバズーカやマシンガンではびくともしないケタはずれな防御性能を持っているとの事。
装甲近くにビームフィールド(Iフィールド)を瞬間的に張る事で弾道を外したりエネルギーを拡散させるものだが、出力や弾道入角によっては全く効果を及ぼさない場合もある(とはいえパイロットには好評だった)。
機動性・防御性能に重点を置いた機種でΖプロンプトの弱点である脆弱性も改善され、隊では主に防御性能を活かした切り込み役からの離脱戦法、ヒット&アウェイを担当する。
機体名称は、かつて最も外側の惑星として知られ、いずれは海王星の内側に潜り込んで二番目になると言われていた冥王星-プルート-に由来する(連載当時、まだ惑星扱いだった)。
プルートを語源とするガンダムタイプは、他にも機動戦士ガンダム00Pの「ガンダムプルトーネ」がある。
現時点で数少ないU.C.100年代付近のガンダムである(U.C.0099の第5世代移行期)。
当初の予定通りタクナ・S・アンダースンが搭乗。その圧倒的な防御性能は実弾の集中砲火をものともせず、敵に化け物とまで言われていた。
グラン=ジオングの決戦ではAFSの展開によるIフィールドジェネレーターへの干渉で機体が動作不能となった。その対策として急遽Iフィールドジェネレーターをカットした事でビームフィールドが使用できなくなり窮地に陥った。しかしタクナの機転でグランジオングの懐に潜り込んでパイロットのタウ=リンを直接銃撃する作戦を取り、プルトニウスに搭乗したメイファが攻撃して勝利する。
掲示板
1 ななしのよっしん
2016/02/21(日) 00:05:28 ID: OAn/7A06i/
自分の好きなこの機体の記事があるとは…!
バンダイさん、もうBF外伝オリジナル機という扱いでもいいですからキット化してくれませんかね?
2 ななしのよっしん
2019/02/12(火) 13:55:13 ID: t2i4AOdoEi
IFが実弾にも作用するってのはいい設定だな
νのフィンファンネルバリアがアルパのファンネル弾いたことや
∀の設定とも喧嘩しない
3 トレス
2019/06/11(火) 05:25:36 ID: PsoNVLwL5W
技術的に大真面目に考えるなら、異方性を持たせたIフィールドを内向きで作って、飛んできた実弾に自分からビームを放射すれば防げるように作れる訳だから、描写的にも普通にカッコいいバリアになりますね。プルトニウスの高出力なら簡単に出来そう。
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最終更新:2024/04/25(木) 17:00
最終更新:2024/04/25(木) 17:00
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