あざみ野駅 単語

10件

アザミノエキ

3.5千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

あざみ野駅とは、神奈川県横浜市青葉区にある東急田園都市線横浜市営地下鉄ブルーラインである。
田園都市線駅番号は「DT 16」、ブルーライン駅番号は「B32」である。

なお、あざみ野中国語簡体字で表記すると「蓟野」となるが、実は高知県高知市にあるJR土讃線の「薊野」(あぞうのえき)と全く同じである。

概要

東急電鉄

東急 あざみ野駅
あざみの Azamino
基本情報
所在 神奈川県横浜市青葉区あざみ野2-1-1
所属事業者 東急電鉄
所属路線 田園都市線
駅番号 DT 16
構造 高架
ホーム 2面2線
乗降人員 131,497人/日
2012年度)
駅テンプレート

1977年5月25日に開業した。田園都市線溝の口長津田間では一、路線開業から後に設置されたである。
相対式ホーム2面2線を有する高架であるが、ホーム長津田寄りはほぼ地面と同じ高さであり、すぐ先は切通し区間となっている。

開業当初は急行快速(後に止)の通過であったが、後述するように横浜市営地下鉄の開業により利用客が増加し、2002年3月28日正より急行となっている。

長津田寄りに片渡り線があり、輸送障害生時などに列車を折り返すために使用される。

駅長所在であり、当田奈駅を管轄している。駅長が配置されたのは急行が停していなかった時代であり、急行が停するまで当急行通過の駅長所在青葉台駅急行駅長所在(しかも急行通過の管轄)というの逆転現が発生していた。

東急側は定期券売り場が存在し、東急線・東急バス定期券が発売される。

横浜市交通局

地下鉄 あざみ野駅
あざみの Azamino
基本情報
所在 神奈川県横浜市青葉区あざみ野2-2-20
所属事業者 横浜市交通局
駅番号 B32
所属路線 ブルーライン
構造 地下
ホーム 1面2線
乗降人員 78,378人/日
2012年度)
駅テンプレート

1993年3月18日開業。
島式ホーム1面2線を有する地下で、ブルーラインの終着である。
現在ブルーラインの区間の中で、一番最後に延伸された区間でもある。

改札口は地下1階、ホームは地下3階に設置されている。ホーム階から改札階へは直接行けるルートと一度地下2階を挟むルートがある。

地上に至る出口は4つあるが、田園都市線あざみ野駅構内(改札外)に出る出口3が最も利用者数が多い。(この出口以外知らないor利用したことがいという利用者も非常に多いと思われる)

ホームドアの稼働開始日は2007年4月7日である。

かつては定期券売り場も所在したが、地下鉄定期券販売は2007年に、市営バス定期券発売も2008年4月で終了し、現在定期券売り場はい。

利用可能な路線&乗り場

東急田園都市線

1 田園都市線 青葉台・長津田中央林間方面
2 田園都市線 沼・二子玉川渋谷半蔵門線半蔵門線)押上〈スカイツリー前〉・東武線)春日部・南久喜方面

横浜市営地下鉄ブルーライン

1 ブルーライン 新横浜横浜湘南台方面
2 ブルーライン

隣の駅

東急電鉄

東急電鉄
路線名 種別 隣の(下り)
長津田方面
隣の(上り)
渋谷方面
田園都市線 急行 青葉台駅
DT 20)
あざみ野駅
DT 16)
たまプラーザ駅
DT 15)
準急
各停 江田駅
DT 17)

横浜市交通局

横浜市交通局
路線名 種別   隣の
湘南台方面
ブルーライン 普通 始発 あざみ野駅
(B32)
中川駅
(B31)

歴史

上記の通り1977年昭和52年5月25日に開業した。田園都市線一途中で追加されたである。追加される前まではたまプラーザ駅江田駅距離が最も長かった。

当時はまだ沿線開発中であり、ほぼ何もないといっていいほどさびしいであった。各駅停車しか止まらない小さいであったが、沿線に団地が多いこともあり、それなりに利用者はいたようである。また、東急による開発も進み、住宅地も増えていった。

90年代に入り、大きな変化が訪れる。横浜市営地下鉄の延伸に伴い、田園都市線との接続および終着となることが決定したのだ。 東急側は、自社の開発拠点でもあり、沿線の商業的拠点でもある隣のたまプラーザ駅に持ってくるように強くしたが、横浜市側が川崎市に近すぎるので横浜市民の足にならん!」などという理由で頑として受け入れなかった(事実たまプラーザ駅横浜市最北のであるが、これは言いがかりにすぎなかった。実際、現在反対側の終点横浜市ですらない。噂では当時の横浜市議の自宅があざみ野駅に近かったからとも言われている)。

ともかく、この対立は東急が折れ、あざみ野駅は一躍乗り換えとなった。しかし、東急はその後もいせにあざみ野駅に急行快速を1本も止めなかった。

乗り換えとなったことで利用者は急に増え、ついには田園都市線で3番に乗降客数が多いとなった。

2000年代に入っても港北ニュータウンからの客が増え続けたため、東急横浜市からの要望を受け入れ2002年からついに急行が止まるようになった。 たまプラーザ駅から運行上、の地位を奪ったともいえる。
しかし、3連続で急行が止まるようになったため利用者から不満のも上がっている(実際には線良をしたので所要時間は変わっていない)。

港北ニュータウンからの客の流入が田園都市線の混雑の原因ともなっており、東急も頭を悩ませていたが、横浜市営地下鉄グリーンラインの開業などもあって、混雑は少しではあるが緩和されつつある。

駅周辺

前と呼べるのは西口の方。元々小さいだったこともあっての混雑もしい。

悲惨なのはバスターミナルで、西口バスのりばは1時間に30本近いバスを、一般車と共用の小さいターミナルでさばいている。現在は少し良されてましになったが、それでも前の交通は結構ぐちゃぐちゃ。
バスのりばに最近屋根がついたため、にも強くなった。バスの便は結構いいが、方面がやたらかぶっている気がする。でも前述の通り本数は多いので利用者はたくさんいる。
東口はバス停らしきものがあるが、お察しください状態である。

商業的には、前には小店舗が散在しているものの、いまいち物足りない感がある。スーパー飲食店、ファストフードなど一通りのものはあるのだが、なんとも微妙である。特に休日は非常に閑散としており、1日13万人も利用しているとは思えないほど。

利用者が多いのは東急ストアくらい。丸正もあるが、半分はマツモトキヨシ乗っ取られてなってしまった。また、舎内にも小店舗がいくつかあり、ここもそこそこの利用者がいる。余談ながらみずほ銀行が多い(合併前の銀行がそろっていたため)。

残念ながら、あざみ野駅の周辺の土地は東急のものではないため、今更再開発もできない。休日買い物をするなら、にはたまプラーザに行くか、電車渋谷横浜などに向かう。

2000年代に入り、東急が三規庭という高級感漂うショッピングモールっぽいものを作ったのだが、から結構距離がある上に、値段が高いなどであまりはやらなかった。今もつぶれずにあるが、高級感がウリのはずが、現在ではサイゼリヤが入っているほど。

一応東名高速道路 江田バス停へは徒歩10分程度で行けることから、都心方面へ向かうバス渋滞にハマって遅れるのを嫌う乗客はここで途中下車して電車乗り換えることがしばしば見受けられる(同じ事例として、大阪府吹田市千里ニュータウン 千里桃山台バス停途中下車北大阪急行 桃山台駅乗り換え梅田難波方面へ向かう件もある)。

これから

横浜市営地下鉄ブルーライン新百合ヶ丘駅まで延伸する計画がある。

実際、この地域と新百合ヶ丘は近いようで非常に遠い(電車では2回乗り換えが必要で、バスはあざみ野駅から毎時3本、たまプラーザ駅から毎時1~2本しかない)ので開業すれば便利にはなる。
しかし、前述のバスダイヤが10年間も正されてないことから見ても、現状で間に合っていると考えられる上に、建設予定区間が住宅地のため今更工事を始めようにも簡単にはできないと思われる。
しかし、2014年横浜市が予算案に延伸のための調費を盛り込んだため、具体化に向けて動きつつある。

関連動画

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
初音ミク[単語]

提供: mochachip

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/25(木) 04:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/25(木) 04:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP