あんこ(餡子)とは、餡(あん、豆などをつぶした饅頭などに使う材料)の異名である。
ちなみに日本では小豆などの豆類を加工した甘味材料を指すことが多い。小豆を潰さないで皮ごと煮た粒餡、皮を取って漉した漉し餡、インゲン豆を使った白餡、その他エンドウを使った鶯餡、青枝豆を使ったずんだなどがある。
なお、東日本では漉し餡、西日本では粒餡の人気が高いと一般に言われるが、これは仕入れが多い産地が関係しているらしく、十勝地方から仕入れることが多い東日本では小豆の皮が固い上に実に甘みが凝縮されているため漉し餡が主流になり、丹波などの産地から仕入れることが多い西日本では小豆の皮が軟らかい上に皮に甘みが集まっているので、粒餡が主流になったといわれる。粒餡の系統に潰し餡、小倉餡などがある。
その他、以下のような意味でも使われる。アンコも参照。
一方、餡(あん)とだけいうと片栗粉などでとろみを付けた調味料、中華点心の具材なども指すが、これらはあんこと言われることはない。
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最終更新:2024/11/08(金) 01:00
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