いなほとは、白新線・羽越本線を走るJR東日本の特急列車である。
新潟駅と山形県の酒田駅・秋田県の秋田駅を結んでいる。
新潟車両センターのE653系7両で運転されている。
酒田止まりのいなほ号には車内販売が無いので、あらかじめ駅で買い物を済ませておきたい。
姉妹列車として、主に金・土曜、休日に運転される快速「きらきらうえつ」号があった。
2005年に強風に煽られて脱線転覆してしまった。詳しくは風の息づかいより
かつては青森発着の列車も存在したが、2010年12月4日のダイヤ改正により秋田~青森間は特急「つがる」に組み込まれた。
他の東日本特急と違い、E653系の3列グリーン車が特徴である。
1969年10月 上野~秋田間に高崎線・上越線・信越本線・羽越本線経由で運行する特急いなほが設定される。
1982年11月 上越新幹線開業で上越新幹線連絡特急になる。運行区間が新潟~秋田・青森間の5往復に変更。
1993年3月 新潟~村上間の2往復増発も新潟~酒田間1往復減便で計9往復に。
1995年12月 新潟~村上間の2往復の内1往復酒田まで延長・1往復廃止で計8往復に。
2002年12月 新潟~酒田間の1往復を減便し、計7往復に。
2018年4月 新潟駅の在来線ホーム一部高架化に伴い、一部列車を上越新幹線と同一ホームでの対面乗り換えになった。
2021年2月 福島県沖地震による東北新幹線の一部区間不通による迂回措置として、「いなほ」11号(新潟発酒田行き)を、秋田駅まで延長運転。
2021年3月 車内販売が廃止された。(2021年1月より休止)
2022年3月 上下1往復(5号・10号)の酒田駅 - 秋田駅間臨時列車化、また上下1往復がしらゆき用の4両編成モノクラスに変更される。
2022年3月18日 福島県沖地震よる東北新幹線の一部区間不通の影響で、ダイヤ改正で臨時列車化した「いなほ」を、全線で運転が再開された4月14日までの間、迂回措置として、酒田駅 - 秋田駅間は全車自由席の臨時快速列車として延長運行した。
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最終更新:2024/04/20(土) 04:00
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