『いぬちP』(いぬちゅーぶP)とは、VOCALOID-PVプロデューサーのひとりである。自身もVOCALOIDプロデューサー・オリジナル曲制作者として活躍中。
動画の主コメで、別のプロデューサー制作の楽曲・PVを積極的に取り上げ、紹介することも。
絵は手描き風の制作スタイルがメイン。温かみのあるシンプルな線ながら表情の伝わってくる絵と、「棒人間」と呼ばれるCA職人の振り付けを参考にしたダンスに定評がある。
また自身のブログでのキャラ「うんこちゃん」の充実度には、目を見張るものがある。
2010年8月、藤本健氏の取材によって「ヤマハのなかのひと」としてVY1開発に携わっていることが明らかになった。もうほんっとにびっくりした。
VOCALOIDプロデューサーとしてのデビューは2007年9月21日『ごはんがすすむ』。某食品のCF曲とは関係が無く、純然たる、いぬちPのオリジナル曲である。シュールな世界観がほほえましい。
背景画も自作であるようだが、現在のいぬちPの作風とは趣が異なっている。
全部で6番まで作られており、「ごはんがすすむリンク」でたどることができる。
また、エリック・サティのファンでもあるらしく、2007年9月22日には「JE TE VEUX (ジュ・トゥ・ヴー)」のカバー曲を投稿している。このほかにもサティのカバーは「ジムノペディ」「コラール第1番」がある。
ただし歌詞はいずれもいぬちPオリジナルの、いわゆる「替え歌」である。
しばらくはカバー曲やVOCALOID-PVの制作を挟んだためか、オリジナル曲の投稿は中断されていたが、2008年6月14日ミクトロニカ『てぬぐい』シリーズを伴ってオリジナル曲の世界へ戻ってきた。
ウィキペディアの「JE TE VEUX」解説
同「ジムノペディ」解説
ニコニコ動画上で特にいぬちPを有名にしたのは、大ヒット曲『コンビニ』(cokesi氏)のPV制作・発表によるところが大きい。
当初、絵柄が漫画家「餅月あん子」氏――かつてゲーム雑誌『ファミコン通信』(現:『ファミ通』)紙上に、『ドラネコシアター』という漫画を連載していた「女子高生漫画家」――に似ているということで、視聴者からは「本人光臨か?!」と騒がれてしまったが、性別の段階ですでにまったく異なっており、完全な誤解である。
いぬちP本人は餅月氏をそれまで知らなかったらしく、コメントの指摘を見て初めて知り、単行本を購入したという(当時の主コメ要約)
このほかにも様々な曲でPV制作をしているが、『コンビニ』は特にお気に入りの曲になったと見えて、様々なver.のPVが制作された。特に学園ストーリーものの『コンビニ学園』シリーズは、学生時代ののどかな雰囲気がよく出ており、懐かしさと笑いを誘う。
いぬちPの能力の高さを見るのなら、『すすすす、すき、だあいすき』が筆頭に挙げられる。
シンプルな線で構成された絵でありながら、「好きな人に気持ちを打ち明けるまでの、なんとも言えない緊張」が全体からよくでており、見ているこちらまで思い返してどきどきさせられる。
原曲への強力な援護となっており、この作品もVOCALOID-PVの理想形といえるだろう。
09年4月27日発売の『ヤマハムックシリーズ VOCALOIDをたのしもう Vol.2』には、Pによる書き下ろしの映像特典『きらきら星』が収録されている。商品見本は関連商品に表示している。
なお、一枚の絵が描かれるまでの工程は『てぬぐい86』でよく観察できる。
(上)今回は名プロデューサーharuna808氏とタッグ。動画制作を担当。
(下)DC EXPOでのVocaloid-P養成講座に出演。
『コンビニ』
開発に携わったVY1。
掲示板
5 ななしのよっしん
2010/08/21(土) 23:33:33 ID: BtDlTmCe1O
よもやの取材記事!
http://d
6 ななしのよっしん
2010/09/07(火) 23:13:10 ID: 2KBZlBRQrr
動画でコラボした作品が来てますよ。
>>sm12012175
個人的に楽曲のharuna808さんもすごく好きなので何重にも嬉しい。
7 いぬち
2015/06/11(木) 06:47:29 ID: Cf87xZAo98
いぬちPのLINEスタンプができました。(いま、2種類。今後も追加予定です。)
http://l
http://l
急上昇ワード改
最終更新:2023/12/10(日) 01:00
最終更新:2023/12/10(日) 01:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。