うるおぼえ

うるおぼえとは、ある物事についての記憶が曖昧である状態を指す,,,のかな？

概要

よくうる覚え（うるおぼえ）と間違えられるが、正しくはうろ覚え（うろおぼえ）。

ぼんやりとしか覚えていない状態や、ある物事に対する知識が曖昧であり、その実態についての知識が十分でない状態を指す。特に、基本的な少数の情報を持っているだけで、その全てを知ったと思い込んでいる場合である。

また、無意識、又それに近い状態での見聞を偶然記憶に留めていた場合や、記憶時から長時間経過し、記憶が薄れている場合などをいう。

うろ覚えは不確かなウワサを生む危険性があるため大変注意が必要である。

ちなみに関連項目に日本語の誤用が入っているが、うる覚え（うるおぼえ）は誤用ではなく誤表記である。よってこれを誤用と称するのは誤用という言葉自体の誤用であるため注意が必要である。

関連項目

• うろ覚え
• うる覚え
• 日本語の誤用