おいは恥ずかしか!生きておられんごっ! 単語

3件

オイハハズカシカイキテオラレンゴッ

1.2千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

おいは恥ずかしか!生きておられんごっ!とは、漫画衛府の七忍』に登場する左近みなじりさこん台詞である。

概要

登場からわずか7ページ切腹した薩摩武士台詞
切腹ありきで登場したわけではなく、話の流れで突如覚悟を決めてから2ページ切腹を決行している。

標準では「私は恥ずかしい!もう生きていられない!」の意味。
本作の薩摩武士のヤバさがスピーディかつ濃厚に描写されたシーンとして有名である。

台詞

左近「おいは恥ずかしか!生きておられんごっ!」

鹿太郎「左近どん!」

(左近が切腹する)

鹿太郎「介錯しもす!」

(左近の首が飛ぶ)

鹿太郎「笑うたこと許せ!」数「合ばい!」

- シーン終了 -

経緯

本作は江戸時代初期を舞台としたフィクションである。
暗君・豊臣秀頼衛隊「七手組」に属する犬養之介は、大坂の陣にて君の「余の側を離れてはならぬ」という命により、出わぬまま敗走し琉球に落ち延びる。

秀頼の存命を聞きつけた薩摩島津義弘により秀頼は保護されるも、随行の薩摩武士(蜷左近・入来鹿太郎・樋)に之介は因縁をつけられることになる。
先に言ってしまうと左近の切腹は話の本筋とあまり関係がない。

七手組が出しておれば家康を討ち取れたともっぱらの噂。何ゆえ不発に終わってしもた?」「しなかったが殿は片腕、さてどのように働きもした?」と煽り倒す左近に対し、ついに手が出た之介。
に鋭く虎拳を叩き込まれた左近は、「すとん」をついてしまう。

これには仲間薩摩武士からも「浪速の細腕に撫でられてから落ちっとは!おはん寝ぼけちょるんか?」と嘲笑されるが、左近としては「小姓」と格下に見ていた相手のぼてくりでをついてしまったのが生き恥級に堪えたらしく、即座に「おいは恥ずかしか!生きておられんごっ!」切腹を決行してしまった。そしてくも次のコマで「介錯しもす!」と鹿太郎に首を切り落とされ死亡した。

生首を前に「笑うたこと許せ」「ばい!」と弔う薩摩武士2人をよそに、一連の狂気じみた流れにドン引きした之介は薩摩狂犬ども とは貴様らの如きを言う!」心中で発しながらその場から走り去っている。

ちなみに、後に登場する薩摩[1]誤チェストを数えきれないほど行っている(詳しくは「誤チェストにごわす」の記事を参照)。「おいは恥ずかしか!」は本筋とあまり関係がないものの、本作での薩摩士の狂いぶりを之介のの前で最初に[2]示した描写となっている。

関連動画

関連静画

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *入来鹿太郎・樋に見えるというもあるが、作中で同一人物とは明言されていない
  2. *ただ、タケル回想という形で、薩摩士が行う「頭からまで相手をっ二つにる行為」は以前に描かれていた
この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
access[単語]

提供: ヨハン

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/25(木) 13:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/25(木) 13:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP