おっくMANとは (オックマンとは) [単語記事]

おっくMAN氏とはゲームプレイ動画配信者であり、『オワタ式』の名付け親である。

現在は動画配信は終了している模様。

概要

2007年 10月21日、『１発喰らえば即ティウン！オワタ式ロックマン２』という動画が配信された。以降、ほぼ毎日更新と呼べる速度で動画が上げられていった。

この動画のタイトルにおいて、氏は「オワタ式」の名を始めて用いた。これが全てのオワタ式の元祖となった。なお、「HP１チートでロックマンをプレイする」という動画はおっくMAN氏以前にも存在しているが、そちらはあくまで「最弱のロックマンでプレイ」というコンセプトであり、オワタ式とは異なるといえる。

氏の最初の投稿作品。２００７年当時はプレイ動画自体が黎明期であり、ニコニコ動画全体のエンコード技術が低かったため、多少画質が悪いが、オワタ式の何たるかは全てこのシリーズに現れている。

時期的には友人マリオの流行期と近く、「死にまくりながらも少しずつ打開していく」という当時のプレイ動画の流行にも乗っていたと言える。友人マリオの「tktkタイム」に対して、こちらは「花火大会」と称された。

（編集者の記憶が正しければ、当初、この動画は氏がAmebaに上げたものをニコニコにも上げたものだったと思われるのですが、当時のことを覚えている方がいらっしゃったら追記お願いします。）

オワタ式第二弾。この頃になると、氏の腕前はかなり上達しており、死亡回数もかなり少ない。

「中間ポイント復活・即死亡」（氏の言う「孔明ポイント」）が印象的であった。またこのシリーズから、エンディングで死亡回数を発表するようになった。

オワタ式第３弾。８ボスで特に苦戦しているのはシャドーマン。ロックマン２のクイックマン同様、オワタ式の天敵である、「動きが早い」「動きがランダム」「体当たりがメイン武器」という全てを兼ね備えており、死亡回数が跳ね上がっていた。

そして最も苦戦したのが、裏スパークマンステージの「ドクロクイックマン」である。なんと撃破に２話も費やしている。ロックマン２で散々苦戦したクイックマン相手に、タイムストッパーなし、当たり判定大では、あまりにも分が悪すぎた。

オワタ式第４弾。ロックマン３より簡単な４を普通にオワタ式でプレイしてもつまらないと言うことで、ロックバスターを禁止し（弾を撃つためにはラッシュを落下させなくてはならない）、「弾速０」なるチートを導入。弾が前に飛ばず、全て設置式になるので頭脳プレイが必要になった。

なお、普通のオワタ式を見せろと言う下らない意見にも対応して、【Nプレイ】の動画も並行して上げられた。こちらの方は、当然と言うか、クリアまでの総死亡回数が１桁に収まると言う、なんとも味気ないものとなっており、「死んでこそオワタ式」という氏の意見が正しかったことを裏付けている。

オワタ式第５弾。今回は、「ロックマン及び敵の速度段階×２、ロックマンのジャンプ力２０％増」というチートを導入。通常はなんと言うこともない雑魚敵が恐ろしい敵と変わっており、どのステージも気が抜けなくなっている。

オワタ式第６弾。ワイワイワールドをオワタ式でプレイ。ただしラスボス戦のために、弾丸は無制限としている。見所は壮絶なラスボス戦であろう。

見所は「犬虐待」であろう。バスターを撃つために意味もなくラッシュが召喚され、ダメージを受けて去っていくのが繰り返される様は「動物虐待」と称された。

オワタ式第８弾にして、氏の最後のオワタ式動画。ロックマンメガワールドは簡単すぎたのか、死亡回数も少なく、氏の最後のシリーズとしては少し残念である。