お前の勝手なイメージを押し付けるな！とは (オマエノカッテナイメージヲオシツケルナとは) [単語記事]

「お前の勝手なイメージを押し付けるな！」とは、特定の相手にイメージを促したところ、そのイメージを自身に押し付けられてしまった際に出た台詞である。

お前の勝手な概要を押し付けるな！

櫂トシキ「俺はただ、お前がこのヴァンガードに嵌るようにして、将来レアカードを巻き上げようと思ってただけだ」
井崎「ｳｯﾜｰﾜﾙｲﾔﾂ!」
先導アイチ「そ、そんなの嘘だよ。櫂くんはそんな人じゃない…」
櫂「うるさい！…俺はそんなやつじゃない？お前の勝手なイメージを押し付けるな！」

幼少期にいじめを受けていた先導アイチは、櫂トシキから『ブラスター・ブレード』を貰ったことで励まされ、それを心の支えにしていた。それから4年後、アイチは櫂と再会しカードファイトをすることに。
アイチは感謝の気持ちから、櫂のことを「強くなる道標を示してくれた恩人」と言ったのだが、櫂は上記の台詞で否定し、激昂した。

どうイメージしてもツンデレである。

※以下、ストーリー後半のネタバレを含むため反転。

長らくネタ台詞かと思われていたが、櫂がイメージを押し付けられることを極端に嫌う経緯が、第49話にて明らかになった。
かつて親友であった雀ヶ森レンが、PSY クオリアの能力に目覚めたことで勝利のみを追い求めるようになり、
穏やかだった性格が豹変。ヴァンガードの楽しさを思い出させるべく櫂はファイトを挑むが、
レンの展開する惑星クレイの圧倒的なイメージにあっけなく取り込まれてしまう。
そのレンの一方的な勝利のイメージに対して発せられたのが、この台詞であった。