お時間です 陛下とは、漫画『BLEACH』に登場するユーグラム・ハッシュヴァルトの台詞である。
原作第514話(アニメでは千年血戦篇第7話)「BORN IN THE DARK」にて、主人公の黒崎一護とラスボスであるユーハバッハの戦いの中、ユーハバッハの部下であるユーグラム・ハッシュヴァルトから発せられた台詞。
ユーハバッハは戦いを通して一護の中にある滅却師の力が予想を上回る速度で目覚めつつある事を感じ取る。そこで予定を変更して力尽くで屈服させて連れ帰ようと剣を構える。
またしても何も知らない黒崎一護さん(18)は「何を言ってんだって訊いてんだよ!!!」と激昂し迎え打とうとするが、ユーハバッハはそれを剣技(アニメではオリジナル技「苦悶の環」)で瓦礫に押し潰し止めを刺そうとする…が
「!!…これは――――…」
「お時間です 陛下」
二人の戦いを傍観していたハッシュヴァルトは影の領域外での活動限界が来た事を伝え、本拠地である見えざる帝国に帰るよう促す。
「馬鹿な まだ時間は―――」
活動限界の事を把握していた上で行動していたユーハバッハは一瞬狼狽えるが、「…そうか 藍染惣右介 奴の小細工か」と即座にそれが此処に来る前に出会った藍染惣右介の能力で感覚を狂わされていた事が原因だと気付く。
藍染と相対していないハッシュヴァルトは当然それに気付いていた為ユーハバッハは問い詰めるが、「お止めしても 無駄かと思いまして」と返されてしまうのだった。
その後、帰ろうとする二人に対して一護が再度向かって行くが、ハッシュヴァルトにより卍解を折られてしまい、影に消えるユーハバッハの衝撃的な台詞で514話は幕を閉じるのだった。
ドゥンスパッドゥッドゥッパドゥ♪
ドゥンスパッドゥッ♪
あずーけたすべてー♪…
「陛下、お時間です」
「馬鹿な、まだ時間は………」
「おのれ藍染…」
アニメ『BLEACH 千年血戦篇』のEDにて、その面白さに時間の感覚を狂わされていた陛下達に実際の時間を教える部下達のコメントと狼狽える陛下達のコメントがテンプレになっている。
1クール目終了後もその流れは留まることなく、ジャンルを問わずいろんなアニメのED入りに陛下達と部下達が定着しつつある。
何故かコメントでは「陛下、お時間です」と実際の台詞とは逆の順番で書かれている事が多い。
2クール目終盤の25話では零番隊:兵主部一兵衛に名を斬られ「ユーハ」にされてしまう。
結果、25話のテンプレも「陛、お時間です」となっていた。あの、聖別でもう力戻ってるんじゃ……
最終話(26話)ではさらに、兵主部の斬魄刀の始解”一文字”とその真打”しら筆一文字”によりユーハバッハは存在を塗りつぶされ、黒蟻に変えられてしまいそのまま2クール目は終了。
その為、26話のEDも「黒蟻、お時間です」と改変されたり、「時間だぞ黒蟻」などと(陛下じゃ無くなったので)不敬分相応なコメントで埋め尽くされることとなった。当のハッシュヴァルトも反物になってるけど
それどころか、続く2023年秋アニメが始まってもテンプレは黒蟻のまま。もしかして、このまま2024年放送予定のアニメ3クール目が始まるまでずっと黒蟻呼びが続いてしまうのか……?
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最終更新:2025/01/17(金) 00:00
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