「お江戸の悪を許しちゃおけねぇ男よ!」とは、TBSの時代劇『江戸を斬る』の第5~6シリーズで登場した決め台詞である(「悪」を「ワル」と表記する場合もある)。
物語の終盤、河内屋に乗り込んだ盗賊一味「夜叉神党」だったが、そこには先回りしていた大工の金公(遠山金四郎)が待ち受けており、彼らに向かってこう言ったのが始まり。以降、『江戸を斬るⅥ』最終回まで、終盤の立ち回り前に金四郎が悪人の前に現れる際には必ずといっていいほど発せられることになる。
なお、『江戸を斬る』の遠山金四郎(演:西郷輝彦)シリーズは第2~6シリーズの5作品で、「大工の金公」が初めて登場したのは第4シリーズだが、この時は決め台詞はなかった(第2~3シリーズでも特になかった)。
第5シリーズより、この台詞の後に西郷輝彦主演の時代劇『風鈴捕物帳』から流用したBGMをバックに悪人相手に立ち回ることになるが、第5シリーズ以降は『江戸を斬る』では滅多に見せないことで有名な桜吹雪の彫り物を見せる頻度が増えたため(それでも全26話中、大体3~4回ぐらい)、「普段は町人姿で活動する」「毎回の決め台詞がある」「専用BGMをバックに戦う」ということで「遠山の金さん化してしまった」という声も中にはある。
しかしながら、悪人相手に言うこの台詞(というか啖呵)はやっぱり格好いいものである。
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最終更新:2024/04/23(火) 15:00
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