お金で買えない価値がある

お金で買えない価値がある（英：There are some things money can't buy.）とは、クレジットカードの国際ブランド、「Mastercard」の有名なキャッチコピーである。

概要

「Mastercard」のCMに入る名台詞であり、「お金で買えない価値がある、買える物はマスターカードで」（英：There are some things money can't buy. For everything else, there's Mastercard.）の先頭のフレーズ。 一般的に資本主義社会では、「お金」があればどんな物でも買える事になっている。

いわゆる名誉・信用・資本さえあれば、クレジットカードは一般人が見る事が出来ないようなカードに変わる。そんな人たちでも「買うことが出来ない物がある」と言うことを表現したのがこのフレーズである。

あまりにもインパクトがあるフレーズのため、ネット界隈などでは改変されたりしている。

また、一部の成人向けコンテンツを取り扱うネットサービスやニコニコ動画のプレミアム会員の決済ではMastercardが使用できなくなり、「お金で買えない価値のあるものになった」と同カードブランドを揶揄するフレーズとしても使用されることとなった。（現行取り扱いしている他ブランドでは従来通り決済可能だが、VISAに関してはMastercard同様、使用不可になったサービスが増えつつある。まさにプライスレス）

例文

標準

1. ニコニコ動画でプレミアム会員…￥1500（Mastercardは使用不可）
2. 動画作成のために購入したパソコン…￥250,000
3. 画像編集のために購入したソフト…￥300,000
4. ボーカロイドソフト…￥12,000

ネット界隈で有名なプロデューサーの称号…プライスレス

この場合、￥562,000はクレジットカード払い（もちろんMasterブランド）、残りの￥1,500は別の決済方法が必要である

改変

1. 新規に購入したパソコン…￥155,000
2. 話題のソフト…￥6,800

三次元から二次元へ挑もうとする努力…プライスレス
母親が泣き崩れる時間…プライスレス

この場合、￥161,800はクレジットカード払いであるが、それ以上に失うものが多い

関連動画

関連項目

• キャッチフレーズ
• クレジットカード
• デビットカード
• プリペイドカード