「かと思った」とは、「かと思う」の過去形である。
想定していたことと現実が異なった時に使用するが、その言外に込められた意味によって様々な使い方があるので下記で解説する。
「〜かと思った(けど違った)」のという発言は、対象物を違うものと誤認したことを述べている。
しかし、主語が発言者本人であったとき、この発言の裏には別の意味が込められるのである。勘違いはすなわち間違いであり、本来恥ずべきことのはずである。にもかかわらずなぜ、自分の勘違いを「〜かと思った」と公言する必要があったのだろうか。ここには「確かに予想を外してしまったかもしれないけれど、〜だと思うのは当然で仕方のないことだから、 みんな許してくれるよね、ね。むしろ〜じゃない現実や、〜と思わない人たちの方がおかしいよね。みんなもそう思うだろう?」という発想・価値観が、意識するとしないとに関わらず前提として隠れているのである。
すなわち、「〜かと思った」という発言は、一見事実を述べているだけのように見せかけて、暗黙のうちに自分の判断を正当化して相手を否定するという裏側を持っている。
「〜かと思った」という発言する人は、予想と違ったものを目にして自身の価値観を否定されたように感じ、さぞ驚き憤ったことと思う。しかし「〜かと思った」と発言することで、相手に同じように価値観を否定されたような感覚を与える可能性があることは認識していても損はしないと思う。必要だというならその可能性を認識した上で発言すればよいのだから。
ここでは「かと思った(がしなかった)」について解説する。
このように『かと思った』には『~しようかと思ったけどしなかった』の意味でも使われる。
ここでは「かと思った(本当に良かった)」について解説する。
このように『かと思った』には『本当に良かった』の意味でも使われる。
ここでは「かと思った(これから行動する)」について解説する。
このように『かと思った』には『~これから行動する/した』などの意味でも使われる。
ここでは「かと思った(褒め言葉)」について解説する。
このように『かと思った』には『褒め言葉』などの意味でも使われる。
このように『かと思った』には『~のようで素晴らしかった~』などの意味でも使われる。
他にもまだまだ、「かと思った」の使い方は存在する。
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最終更新:2025/03/18(火) 11:00
最終更新:2025/03/18(火) 10:00
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