かみちゃんとは、格闘ゲームプレイヤーであり、かつて存在したゲームセンター「西横浜Gamer's Vision」の元店員であり、農民であり、マスクマジシャンであり、総師範見習いである。
愛称は「ちゃんぐ」「かみちゃんぐ」(彼が使用しているxbox360のゲーマータグ「kami chang」から)。
2010年に閉店した格闘ゲームの聖地「西横浜Gamer's Vision」にて店員を務めた。現在は格闘ゲームプレイヤーとして活動する一方、総師範KSKが行っているユーザー生放送「裏・顔TV!」にレギュラー出演している。
格闘ゲーマーとしては、これまでにギルティギア、ブレイブルー、P4Uなど、アークシステムワークス製のタイトルを中心に活動。現在はGGXrdや恋姫†演武をメインとし、RTSなどもプレイしている。
リングネームとしてはかみちゃんの他に「ちゃんぞの」「マスクマジシャン」「キタロウ」「神園」「スレイヤー神園」「過激派集団最後の才能」などの名前を用いることもある。マスクマジシャンは主にギルティギアシリーズで使用していたもので、現在でもマスクマジシャン名義にてスレイヤーを使用している対戦動画をYouTubeやニコニコ動画で見ることができる。神園は、言わずと知れた彼の本名から。ちゃんぞのは愛称と本名が混ざったもの。「GODSGARDEN pro (GGP)」を名乗っていることもあるが、金銭的サポートを受けているとは考え難く、彼なりの心意気を表したものだろう。
メタル系バンドでボーカルを務めるほどの美声とユーモア溢れるトークセンスを持ち、MC・実況としての活動実績も多い。
GODSGARDENでは#5、及び#7において実況を担当。また西横浜Gamer's Visionの各種大会においてMCを担当していたほか、以下の大規模大会で実況を務めた実績を持つ。
2012年1月28日に開催されたGODSGARDEN #5では総師範KSK直々の指名を受け、「総師範見習い」として大会の司会・進行を担当。また、28日当日に掲載された4gamer.net記事「「GODSGARDEN #5」開幕直前座談会。初の競技種目「BLAZBLUE CSEX」,2名の招待選手+総師範見習いが語る,その見どころとは」において、ぶっぱ・レン(格闘ゲームプレイヤー)との三者対談に同じ肩書きで登場している。
大会終了後の挨拶では、KSKが「これからは『ブレイブルーの総師範』として、かみちゃんをよろしくお願いします」と述べた。今後かみちゃんが総師範の二つ名を使うのか否かを含め、どのような活動を繰り広げていくのか要注目である。
2012年からは3D格闘ゲーム「SOULCALIBUR V」に参戦。使用キャラはヒルダ。配信内外での集中的なトレーニングによって短期間で強豪プレイヤーとなる。4月の「Strike.1」において、ヒルダ全一との呼び声も高い「邪神」氏との同キャラ戦で死闘を繰り広げてベストバウトを獲得、個人戦でも準優勝し華々しいデビューを飾った。
その後も大会に出場し実績を重ねる一方、配信やtwitter上で熱心な普及活動を展開した。
2013年3月にフランスで行われたWGC2013に満を持して出場。世界大会デビューにして3冠を成し遂げ、「Gamer's Vision最後の才能」と呼ばれたそのポテンシャルを見せつけた。
2014年からは盟友・レン(格闘ゲームプレイヤー)と共に恋姫†演武に本格参戦し、活躍している。
かみちゃんは、これまでGamer's Visionが行ったUstream配信にてMC・実況などを務めていた。
Gamer's Visionは残念ながら閉店したが、過去ニコ生「裏・顔TV!」のクレジットには、Ust配信時代には書かれていなかった「農民」の二つ名が記されていた(現在は「かみちゃん」のみの表記)。
彼が「農民」と呼ばれるようになったのは、なぜであろうか。
時は2010年の夏にまでさかのぼる。総師範KSKが行っている「顔TV」では、すでにときどやマゴらによるランクマ配信が活発に行われており、人気配信としての評判を磐石なものにしていた。
この時期、配信上やウメスレなどで盛り上がったエピソードに「風雲・ときど城!」がある。
ときどが自身の持ち味である「アイス・エイジ」っぷりを十二分に発揮させながら、ランクマッチに参戦するプレイヤーをバッサバッサと切り落とし、PPを着実に7,000台に乗せていく様が毎回のように配信されていた。すると、チャット勢から「ときど鉄壁だな」「ときど要塞すげえww」とのコメントが飛ぶようになり、さらにその比喩表現が「鉄壁→要塞→城壁」と変化していく。
……いつしか、チャット勢はときどの戦いぶりを「ときど城建立」「ときどが年貢を取りに来た」などと呼ぶようになり、はたまたときど自身を「殿」「殿が城下町に来たぞ~w」などと呼ぶようになってしまった。ウメスレには、ときど城の名前を冠した城のAAまで投稿されてしまう始末。……そんな最中のことだった。
かみちゃんは、そんな「ときど城」ネタがチャットで吹き荒れる中『頭を手ぬぐいでほっかむりにしている店員さん』の姿で、しばしば顔TVに見切れ出演するようになる。
そのものスバリな容姿と、ときど城の時代設定が江戸時代であると思われることからなのか(そんな設定は誰も決めていないのだが)、チャット勢が「農民だwww」「農民がいるwww」と指摘し大爆笑。さらにそれを受けて、総師範KSKが配信内でかみちゃんのことを「(チャットを見て)農民? ああ、アレはウチのスタッフです。かみちゃん。農民かみちゃんかwww」と紹介し、一躍チャット勢にその存在が知られるようになった。
最終的には、ユーザー生放送「裏・顔TV!」のブレイブルー配信にて「農民かみちゃん」とクレジットされてしまった。
こうして、すっかり農民としてのキャラクターが定着してしまったのである。
なお、現在はこれら「農民」の風体がさらに独自の進化を遂げており、
などの特徴がみられるようになった。これらの風体から、現在は過去に使用していたプレイヤーネーム「マスクマジシャン」に加え、そのものズバリな「アルジャジーラ」などの呼び名もコメントにて頻出するようになっている。
だが、かみちゃんの魅力はその「容姿」だけではなかった。
顔TV出演時にはシレっと「マゴTシャツ」を着て見切れ、Tシャツを指摘されると「あ、これ裏原(裏原宿)で買ったんすよ」とアドリブをかましたり、特徴的な「ハッハッハッ」という笑い声がしばしば配信に乗るなど、早くから彼の存在感は画面ににじみ出ていた。
その後「裏・顔TV!」がスタートすると、かみちゃんはブレイブループレイ配信や平日大会配信などで自身の持つトークセンスをフルに発揮。ユーザー生放送側におけるかみちゃんのポジションは、徐々に確立されていった。
そして9月12日。裏・顔TV!のブレイブルー配信中、KSKがふと別のゲームを話題にしたことから急遽始まった「TrialsHD」6時間プレイ配信で、彼の真価はついに覚醒する。日頃格闘ゲームを操ることで進化した彼のプレイテクニックは随所で輝きを見せ、さらに高いアドリブ力で数々の迷言を短時間のうちに量産し、ハイテンションなギャグの連発とハイレベルなトークスキルで視聴者を爆笑の渦に巻き込んだ。
その(本名が神園だけに)神がかり的な配信の模様は、ぜひ下記のTrialsHDプレイ動画で確認して頂きたい。
彼が配信中に生み出した名言は枚挙に暇がないが、一例を挙げると…
などがある。
その他、ゲームプレイ配信では総師範KSKの著名エピソード「自分は強くないとは言わない事件」でKSKが披露した迷言を随所で当てはめたり、「これマジ詰んでんだけど!」「マジくめねえ…(プレイ中にミスを犯したKSKに対して)」「おいしょーーーーーい!(クリアを確信した際によく発する)」「れっつごーじゃすてぃーーーーん!(おいしょーいの亜流)」「なあーーんという!(がまの油の物まね)」などの掛け声を連発し笑いを取るなど、高いトークセンスを存分に披露している。
最近はダークな雰囲気満点のパズルアクション「LIMBO」、謎多きパズルアクション「Braid」を始め、「Portal」「ベヨネッタ」「勇者30」「クレイジータクシー」「Gears of War 3」など、様々なジャンルのタイトルをプレイしている。
また2010年10月12日の「顔TV!」(Ustream)では、満を持してかみちゃんがゲストとして登場し、スーパーストリートファイターIVのランクマ配信に挑んだ(使用キャラクターはローズ)。現在は準レギュラー格の扱いで表の顔TV!にも出演している。
あらゆるゲームを笑い倒す、トークセンスの塊。
今後のかみちゃん配信に、目が離せない。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/18(木) 03:00
最終更新:2024/04/18(木) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。