がばいとは、佐賀弁の一種である。
佐賀弁の中ではかなり使われている部類で、同義語は『くー』。
直訳すると『とっても』という意味で、決して『すごい』という意味ではない。島田洋七が『佐賀のがばいばあちゃん』で『がばい=すごい』と言ったが、これは間違いである。NBCラジオ佐賀では佐賀弁講座として『『がばい』は、『とっても』って意味ばんた。』と宣伝している。
佐賀弁の『新語』ともいわれる言葉で、実は1970年代に入り使われ始めた。その前は『くー』が主流だった。(NBCに出演していた『よかんばばシスターズ』より。)
例
間違った例
2006年に佐賀県内でリリースされた『がばい佐賀』というCDがそのまま佐賀県の特産品のブランド名になり使用されている。丸ぼうろや米といった商品が『がばい佐賀』の名前を利用している。直訳すると『とっても佐賀』ってなんなんだ。
第89回全国高等学校野球選手権大会に出場し、優勝した佐賀北高校の当時の活躍が『がばい旋風』である。もっとも、その時特待生制度が話題になっていて、県立高校で制度に関係ないチームであること、練習量の少なさなどをマスコミが取り上げて名付けたもので、実際は13年前の第76回大会に佐賀商業高校が1回優勝している。
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最終更新:2024/11/30(土) 19:00
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