ガンボレコウモン
がんぼれコウモンとは、HONAMIより発売されているアクションゲイムである。
ノンファミリーコンピューター時代から「METAL GAY」や「GAYDIUS」と共にHONAMIのハッテンを支えた人気シリーズの一つ。操作性の良さと適度な難易度、疾走感溢れるBGM等、アクションゲイム本来の完成度の高さに加え、作中にギャグやミニゲイムをふんだんに盛り込むといった卑猥且つナウい♂手法により90年代のゲイム市場を席巻したアクションゲイムの金(閣)字塔ともいえる作品である。一方、多くの子供たちをBOY♂NEXT♂DOORへと誘ったことで発売当時はPTAから心無い批判を受けることも少なくなかった。現在でも少子化の原因として本シリーズの名が度々挙がることから、その人気の高さと社会的影響の大きさを窺い知ることができるであろう。HATTENDOを中心とした様々なハードで20以上ものタイトルが発売されているが、2005年発売の『~日暮里道中 大魔羅珍狗り返しの巻~』を最後に、新作の発表がなされていない。(2011年2月現在)
好男社発行のコミックモンモンにて帯ワンひろしによる漫画版が連載されていた他、テレビ新日暮里系でアニメも放送された。
本シリーズと「アクメ城マラキュラ」の大ヒットによってHONAMIはアクションゲイムメーカーとしての地位を不動のものにしたと言っても過言ではないだろう。反面、その過激すぎる内容からHONAMIは前述のような社会的な非難に晒されるという事態に陥っていた。かかる事態を打開すべく製作された作品こそ、後に名作と謳われる「がちむちホモリアル」であった。メインヒロイン♂に平田元帥とマラッド・ピュットを据え、ハードなアクションゲイムとは一線を画した美青年恋愛ゲイムというジャンルで怒涛のスマッシュヒットを記録したがちむちホモリアルであったが、新しい層のノンケまでホイホイしてしまった結果、皮肉にもHONAMIは更なる非難を浴びることになってしまったのである。ワークアウトジムの運営など、HONAMIの暴走が始まるのもちょうどこの時期であった。
こうした経緯を踏まえ、がんぼれコウモンとアクメ城マラキュラはゲイムファンからHONAMIの「元凶二大作」と評されることもある。
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最終更新:2022/08/08(月) 17:00
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