くっ…殺せ!とは、女騎士がオークに陵辱される際の決まり文句である。
略して「くっ殺」もしくは「くっころ」。
女騎士はファンタジー系の創作物で人気があり、総じて気の強いキャラクターとして描かれている。そうした気高さを纏った女性が性的に屈服させられるシチュエーションを好む者は多く、官能系の漫画・ライトノベルやエロゲー等では定番となっている。
具体的に言うと、下劣な山賊や騎士くずれの傭兵達、ファンタジーなら醜悪なオークやゴブリン等の亜人複数匹相手に無様な敗北を喫した後、拘束・監禁等の仕打ちにより戦う力を奪われ、為す術もなく陵辱されるといった有様における、女騎士の「性的な辱めを受けるくらいなら死んだ方がマシだ!」という衝動から発せられる台詞であり、同時にこうした定番中の定番であるシチュエーションをネタとして簡潔に表した言葉でもある。
また、ファンタジー作品には架空の種族であるオークが登場することがしばしばあるが、「人間に近い姿形をしている(=人間と同じような凌辱方法が可能)」、「しかし人間ではない(≒モンスターであり人間と戦う・対立する理由が作りやすい)」、「人間より文明レベルが低め(≒好戦的で粗暴な性格づけをしやすい)」という都合の良い特徴から、18禁の作品に登場するオークは総じて女性を陵辱する役として描かれることが多い。
ネタが広まった現在では広義な使われ方もされており、オークと女騎士に限らず、「気が強く凛々しい女性が辱めを受けるくらいなら殺せと要求する」と言うシチュエーション全般を指す言葉になりつつある。または、そういう事を言いそうな雰囲気の女性キャラを指して「くっ殺感がある」などと言う。
具体的にいつ、どこで発祥したネタなのかは不明だが、2000年代後半には既にネタの存在が確認されており(関連動画参照。ただし登場しているのはオークではなく戦中の敵国の兵士)、2013年の3月頃にはTwitter上でネタにされたことが確認されている。
同人作家のクリムゾン氏が元ネタだという噂もあったが、これは何故か本人が否定した。
曰く、「私のキャラは生への執着が強いから自ら『殺せ』とは言わない」とのこと。
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最終更新:2024/04/20(土) 08:00
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