こえでおしごと!とは (コエデオシゴトとは) [単語記事]

『こえでおしごと!』とは、紺野あずれによる漫画作品である。

概要

女子高生の声優が主人公の漫画だが、声優とは言ってもエロゲーの声優である。女子高生なのに18禁ゲームに出演しても良いのか?でも、「16歳の女子にエロい言葉を言わせちゃいけないと言う法律はない」ので、この漫画も何の問題もなく無事最終回を迎えた。

作者の紺野あずれは以前はコアマガジン系の雑誌で成年コミックを描いていた。
この作品はワニブックス発行の『月刊コミックガム』で2008年 7月号から2013年 6月号まで連載していた。

「女の子が恥ずかしがって真っ赤になってる姿を描きたいんじゃー」という作者の欲求を具現化するための漫画でもある。成年コミック時代からそんな作風であった。

現在、単行本は全10巻であり、2009年秋にドラマCDが発売、2010年冬と2011年春にOVAが発売。

また2020年 5月25日、続編となる「こえでおしごと!!」が双葉社発行の『月刊アクション』7月号より連載開始し2022年 1月号まで連載された。単行本は全3巻。

登場キャラクター

声優は「ドラマCD版 / アニメ版」の順で表記。

青柳柑奈（あおやぎかんな） - 声：西野みく / MAKO: この作品の主人公。10月10日生まれの16歳。
高校一年生だが、姉のエロゲー会社「ブルーマーチ」を手伝うためにエロゲーの声優をやることに
（「青井かんな」名義で活動）。
運動が得意で学校では陸上部所属（中～長距離担当）。
エロ方面には疎い。役に入り込むとトランス状態に入ってしまい、想像だけでイケるという特技がある。
青柳弥生（あおやぎやよい） - 声：海原エレナ / 渡辺明乃: 3月3日生まれの28歳。柑奈の姉。
地方のエロゲー制作会社、ブルーマーチ代表。
手近に使える声優を確保したくて、柑奈にやらせることにした。
本当は中2くらいからやらせるつもりだったらしい。
日置長俊（ひおきながとし） - 声：ワッショイ太郎 / 千葉進歩: 9月9日生まれの28歳。
ブルーマーチでシナリオ製作を担当。
青柳姉妹とは幼なじみで、柑奈のこともよく知っている。
弥生が１４歳の柑奈にエロゲーの声優をやらせようとしたのを止めたのは彼だったりする。
藁園文花（わらそのふみか） - 声：相原希沙 / 石川綾乃: 7月7日生まれの21歳。処女。
声優事務所所属の現役女子大生声優。声優として柑奈の先輩に当たる存在。
アニメの声優もやっているようだが、エロゲーの方をメインで活動しているようである。
アニメでは本名、エロゲーでは「花園ほのか」名義で活動している。
かなり酒癖が悪い。
酒波重一（さかなみしげかず） - 声：―――― /小野坂昌也: 11月11日生まれの31歳。文花と同じ声優事務所の先輩にあたる。
声優事務所所属の男性声優で、アニメでは本名、エロゲーでは「馬並重一」名義で活動している。
アニメで主役クラスの声を数多く担当している実力の高いベテランだが、
普段の会話にも平然と下ネタを入れてくるくらいの下ネタ好き
（初対面の柑奈に「チ○コ勃つなぁー!」と言い放ったくらい）。
でも相手に触ったりはしない。
海津元樹（かいづもとき） - 声：―――― /平尾明香　: 1月1日生まれの１６歳。部活は無所属、学級委員をやっているようである。; 柑奈と同じクラスの男子生徒。成績優秀で常に学年トップである。
両親がエロゲーメーカー「スタジオカイザー」の代表(父親が社長、母親が副社長)で、中1からこの業界にいる。
作中のあるソフトから柑奈と一緒に「仕事」をすることに・・・。
能家葉月（のうげはづき）　声：神谷奈央 / 長妻樹里　: 8月8日生まれの16歳。茶道部所属。
柑奈のクラスメイト。成績優秀で、元樹に次ぐ。京都出身のため関西弁をしゃべる。
エロゲーでは「能登はづき」名義で関西弁キャラを担当。
絵を描いていて(趣味か本業かは不明)、同人活動もやっている兄がいる。
ちなみに、登場キャラの中で一番胸がでかい。
牧野小鳥（まきのことり）声：未来 / 島形麻衣奈　: 4月4日生まれの16歳。茶道部所属。
柑奈のクラスメイトでロリ系の外見。感情が顔に出ないタイプなのでいつも無表情。
かなりのゲーマーで、コンシューマは網羅しているが、エロゲは専門外。
エロゲーでは「牧原ことり」名義でロリ声キャラを担当。; 　※酒波重一・海津元樹の二人はドラマCDに未出演

こえでおしごと! 単語

概要

登場キャラクター

関連静画

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関連項目

外部リンク

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