このアカウントは乗っ取られていた形跡があります。とは乗っ取りの可能性を周知するための一般的なフレーズである。しかし色々な意味で最悪の悪手である。
TwitterのようなSNSやニコニコ動画など、WEBサービスではIDやメールアドレスと、パスワードを設定してアカウントを作り、使用することができる。IDやパスワードなどを知っていれば、複数の端末から同じアカウントを使用できるが、それは自分以外の人間でもそのアカウントが使用できるということである。詳しくは→アカウントハッキング
またアカウントを乗っ取ることによって、メールアドレスを不正に使用し、あたかも第三者を装ってメールを送ることができる。犯罪に使われることが多いが、乗っ取られた本人が気づくことは難しい。
無実の人間が乗っ取りのために悪事を働いたように見えて、その件で誹謗中傷があっても、免罪符があるために犯人や自身へのほとんどの脅迫、誹謗中傷、名誉棄損などを追及する正当性が失われ、さらに彼らが免罪符を使うことで 、自身の発言が「追及逃れの方便」であるという疑惑が強まる。
仮に、自分の悪事がバレたとき、追及逃れのためこのフレーズを使っても本質的に信じられないので、信用できないばかりか、自身へのほとんどの脅迫、誹謗中傷、名誉棄損などへの追及ができなくなり、相手の一方的な攻撃を許してしまう。
「このアカウントは乗っ取られていた形跡があります。」は、自分が乗っ取られていた可能性を周知するために使うべきではない。この言葉自体が、「乗っ取られているなら無罪」という犯人や脅迫主への免罪符を提供することになるからである。翻って、この言葉を発することは、「自分の悪事を乗っ取りのせいにする」という行為として見られることになる。このフレーズは最初に使えば最悪だが、二番手以降には最高の免罪符である。
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最終更新:2025/12/08(月) 01:00
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