こんな時ってありますか

　こんな時ってありますかとは、ふじこうの漫画である。略称は「こん時」。

概要

　高校生の日常を描くギャグ漫画。

メインキャラクター

　基本的には以下の男子三人、女子二人がメイン。

里中正

　主人公。基本的に年相応の馬鹿な男子だが、たまに主人公らしい熱い信念を見せる。ツンツン頭が特徴。野草曰く、「馬鹿だけど良い奴」。昔から絵や漫画をよく描いていたらしく、絵が上手い。

野草一

　正の親友。比較的賢い男子であり、正や光山を導くことが多い。眼鏡が特徴。自己評価が低く、恋愛に疎い。小学生時代に正に虐められていたことがあったが、正の弱みを握ったことにより虐めは収まる。それ以降は微妙な距離を取りつつも、正と仲良くなる。

光山

　正、野草の友人。マジシャン志望ゆえに手品が得意で、マジシャン風のシルクハットを被っている。女好きでチャラい。

尾木空

　ヒロイン。渾名は「尾木ちゃん」。可憐な容姿と優しい性格から、正と光山に好かれている（二人とも一目惚れだが）。しかし、たまに毒を吐く場面もある（ふじこう曰く「天然S」）。黒髪ショートが特徴。島っちゃんとの絡みが多い。正とは対照的に絵が下手。

島田

　尾木の親友。渾名は「島っちゃん」。気さくな性格。赤茶色のポニーテールが特徴。尾木ちゃんほどモテず、尾木ちゃんよりも男子との距離が近い。野草の落とした鍵を届けようとする優しさと、届けるはずが自身も落としてしまうというドジな面を併せ持つ。

サブキャラクター

茶柱おじさん

　お茶を飲むと出てくる中年男性。自身をこん時のマスコットキャラクターだと言い張る。コックリさんを一方的にライバル視している。

コックリさん

　尾木ちゃんと島っちゃんの密会で召喚された美少女。おばあちゃんみたいな口調。

リンク

　記念すべき第1話。まだ正と野草しかおらず、1ページ漫画の形式となっている。

　フルアナログ回。ここら辺から急激に画力が向上する。

　漫画で挫折した正が尾木ちゃんに癒され、流れのままに告白してしまう。ここら辺からシリアスな話が続く。