また、これを使う古武術のこと。
相手を殺す為というよりは、取り押さえるために用いられる、二股に先が分かれた武器のこと。
江戸時代から用いられ、刀を持った犯人を取り押さえるために用いられた。U字型の部分で相手を壁や地面に押し付け、動けなくしたり、棒の部分で殴ったりして使う。
そのほか、ホースによる消火ができず破壊消火(火事の周りの建物を破壊して燃えるものをなくす消火法)しかできなかった時代には、家屋をを壊すために町火消しが使っていた。消防署の地図記号は実はこれである。
古武術にもさすまたを使う流派があったが、多くが失伝してしまった。しかし、現在では防犯用具として見直されており、古文書からさすまた術を復活させようという動きがあったり、新たに使い方を考えてその使用法を警察や警備会社が指導している。(このため、江戸時代のさすまた術と現在の使用法は若干異なっている。)
現在では機動隊が活動家やデモ隊を取り押さえるために装備していたり、ショッピングモールや学校、駅など大人数が出入する施設に不審者や通り魔対策として置かれている。
しかし、
・・・などの理由から、「使うならもっと訓練の機会を増やすべきでは?」「普通に木刀でしばき倒したほうがいいのでは?」なんて意見もある。戦うためには・・・もっと練習しろってコト!?
ネットで検索すると、「犯人が抵抗できないトゲ付き」といって槍みたいなさすまたがでてくるが、もはやさすまたではなく槍である。
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最終更新:2024/12/22(日) 15:00
最終更新:2024/12/22(日) 14:00
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