しおかぜ(列車)単語

シオカゼ

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しおかぜとは、国鉄JR西日本JR四国にかけて運行している列車である。

概要

岡山駅から松山駅の間を、宇野線本四備讃線予讃線経由で結ぶ特急列車である。山陽新幹線に接続しており、JR四国列車の一つである。かつては発着の列車もあったが、現在松山駅発着にえられている。

しおかぜ2号以外のすべての列車宇多津駅・多度津駅いしづち連結・切り離しが行われている。
繁忙期にはいしづちを運休にし、いしづち車両しおかぜに充てることがある。また、瀬戸大橋線が不通となった場合は、高松駅発着に変更することがある。

この列車いしづちの一部で使われている8000系楽器のような東芝GTOインバーターが特徴で流線の先頭もあいまって鉄道ファン的に人気が高かったのだが2023年12月に2回リニューアルを受け8600系に準じたデザインになり東芝製でハイブリットsicIGBTインバーターになった。2027年までに全リニューアルを行うので高速で唸るGTOインバーターを楽しむならおめに

かつては山陽特急の一部だったが、四国特急になってからは基本的に本州から四国西部に向かう特急列車として走っている。昔は高連絡線の高松から松山へ行く列車だったが、現在の運行経路は岡山駅松山駅である。

列車名は瀬戸内から吹くより取られている。

運行形態

「しおかぜ」データ

停車駅

●は全列車、○は半数以上が停は半数以下の停、-は通過。






































西


















しおかぜ 1・3-30号
[岡山松山]
しおかぜ 2号
[伊予西条→岡山]

沿革

山陽特急のしおかぜ

1965年10月 新幹線連絡列車として新大阪広島間に特急しおかぜが2往復設定される。

1968年10月 新大阪~下関間を走ってる特急おじの増発という形で止。

四国特急のしおかぜ

1972年3月 急行いよの格上げで、南風と並び四国初の特急として高松松山間に特急しおかぜ3往復が設定される。高松晩に出て、晩の便は松山止まりとした。食堂車なし7両編成のキハ181系を新製投入。
高松 - 新居浜 - 今治 - 松山 - 伊予or八幡浜 -

1977年3月 高松松山間1往復、発着3往復の計4往復体制に増発。

1986年11月 キハ185系の投入により、急行いようわじまを格上げして高松松山間8往復、高松間5往復の計13往復になる。

1988年4月 瀬戸大橋線開業に伴い高松便はいしづちとなり、しおかぜ岡山松山間の特急となる。松山止が下り4本上り3本、便が下り1本上り2本の計5往復になる。

1989年7月 松山止が下り6本上り5本、便が下り2本上り3本の計8往復に増発。

1990年11月 2000系投入、キハ185系撤退。

1993年3月 8000系量産投入、キハ181系引退。9往復が松山行、残り1往復が行の計10往復に増発。松山間は直通便以外に編入。

1994年12月 下り1往復増発。

1997年11月 下り12本、上り11本に増発。

1998年3月 下り14本、上り13本に増発。

1998年10月 伊予西条始発の上り1本を増発。

2000年3月 1往復増発して計15往復に増発。

2013年3月 伊予西条始発のしおかぜ2号今治始発に延長。

2016年3月 2000系が運用から撤退し、乗り入れ止。8600系が使用開始。
     一部はアンパンマン列車で運行。

2019年3月 今治始発のしおかぜ2号伊予西条始発に短縮。

2020年5月 新ウイルス感染症による乗客減の為、一部運休の他、繁忙期以外もいしづちとの併結を取りやめ多度乗り換える方式に変更(当然だが両数も5両、4両に減、3両のもあったとか)

2023年時点では解消済み

2022年 南風と共に50周年を迎え

2023年12月 2回リニューアルで更に進化した8000系が使用開始

下記はコロナ禍時に運転された4両編成

補足

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最終更新:2024/03/29(金) 02:00

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最終更新:2024/03/29(金) 02:00

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