しめじ(占地・湿地)とは、本来はシメジ科のきのこの事。一般的にはホンシメジかブナシメジを指すが、定義が曖昧なややこしい単語である(後述)。
ニコニコ大百科:菌類 しめじ |
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分類? | (ホンシメジ)ハラタケ目シメジ科シメジ属 (ブナシメジ)ハラタケ目シメジ科シロタモギタケ属 |
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学名? | (ホンシメジ) Lyophyllum shimeji Lyophyllum→離れた+ひだ shimeji→和名より (ブナシメジ) Hypsizygus marmoreus Hypsizygus→高い所に+生える marmoreus→大理石のような(模様の) |
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ハラタケ目 Agaricales? | ||
このテンプレートについて |
傘と柄を持つ典型的なきのこ型のきのこで小型~中型のもの(特にシメジ科、あるいはかつて流通していた傘の小さいビン栽培のヒラタケ科ヒラタケ属)には「~しめじ」の名を冠するきのこが多い。ただし、単なる「シメジ」という和名をもつきのこは存在しない。
古くから「香り松茸、味しめじ」の名句で知られているホンシメジは、樹齢の若いコナラやアカマツの生木の根に着生する菌根性のきのこで、天然栽培のため非常に希少かつ高価であった。菌床による栽培が可能になったのは2000年代初頭からだが、様々な事情により人工栽培物であっても流通数が少ない上にかなり割高なのが現状である。
したがって、通常スーパーや八百屋などで売っている、1パック100円~130円前後で購入可能な「しめじ」は100%ブナシメジである。かつてはブナシメジが「本しめじ」の名で売られていることが多く、更にビン栽培により同様の形に生育されたヒラタケも「~しめじ」として売られていた(当然エノキタケを含め、しめじライクなきのこへの需要が依然として高いためである)点がややこしさに拍車をかけていた。
しかし、1991年に林野庁がそのような慣行を改めるよう通達し(実質上の禁止宣言)、これを受けてホクトなど日本の主要なきのこメーカーではブナシメジには「ブナシメジ」の名称を使用するようになっている。ヒラタケは栽培方法を改められ、近縁種のエリンギのように傘の大きく肉厚で天然物に近い形状のものが「ヒラタケ」として新たに出回るようになったが、食味や関心の点でブナシメジやエリンギに及ばないため、生産量は伸び悩んでいる。
ブナシメジは秋にブナなどの広葉樹の朽木や倒木に発生し、盛んに栽培される優秀な食菌である。傘の大理石模様が特徴である。買ってきたしめじは水洗いしてから調理するのがよい。 煮たり、焼いたり、揚げたり(天ぷら)、汎用性の高い食材である。
ブナピーはホクトが開発した白いブナシメジの品種(ホクト白1号菌)のことである。歯応えが良く、甘みがある。同名のキャラクターも作られている。「ピー」とは、歯ごたえ「プルンプルン(pulun)」の"P"を表すという。[1]
(゚д゚)シメジ ←2ちゃんねるでこのようなAAが一時流行していた。
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最終更新:2024/04/24(水) 20:00
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