すてきなタブーラとは (ステキナタブーラとは) [単語記事]

すてきなタブーラとは、pop'n music 2に収録された楽曲である。

概要

ジャンル名	マサラ
アーティスト	TABAN KING
BPM	129
担当キャラ	カーリー
難易度	EASY	NORMAL	HYPER	EX
難易度	-	12(旧5)	35(旧29)	44(旧38)

pop'n music 2において、ステージ1で遊べる新曲の一つとして登場。

ジャンル名は「マサラ」。
同じくステージ1で遊べる前作の「ファンタジー/monde des songe」の流れを継いでいる様々な音がボタンにアサインされたテクノ系の楽曲だが、某踊るマハラジャから端を発した当時のボリウッド映画ブームを反映しているのか、実にオリエンタルな味と香りが詰まっている楽曲である。聴くとカレーが食べたくなるかも？

インドを思い出させる楽曲らしく、楽曲担当もインドのお姫様のカーリーが担当。ちなみに、後にリリースされた珍作「pop'n stage」に収録された本曲では彼女のアニメ・衣装が新規書下ろしの物に変更されていたり、以降のバージョンでも再登場はおろか彼女にまつわるキャラも登場したりするなど、彼女自身がpop'nにおける「インド系楽曲の象徴」として描かれているようだ。

本曲のNOMAL譜面のレベルは同作におけるステージ1で遊べる新曲の中でも最も低いレベルの5に設定されていたことから、2新曲における入門曲として位置づけられていることが伺える。その割には初心者にとって理解の難しいリズムで構成されており、ボタンに様々な音がアサインされている点も相まって、良くも悪くも「ファンタジーの系譜」と言わざるを得ないだろう。

後に19 TUNE STREETではHYPERとEXが追加されたが、レベルが前者は35で後者は44と、どちらも元が入門者向けだったとは思えないくらい難易度が上昇。サントラ音源を元にした譜面も癖が強く、どちらも複雑な階段を捌いていくような構成になっている。ちなみに本曲のEX 譜面は一時期現行のアーケード版pop'nにおける2出身曲の中でも最難関として扱われていた上に、HELLコース入りしていたことも。