ずべらとは、マジック:ザ・ギャザリングのクリーチャー・タイプの1つである。
ずべらは神河ブロックで出たクリーチャータイプで、元はずべら坊(のっぺらぼうのこと)という言葉から来ている。ずべらというクリーチャータイプを持つクリーチャーは(すべてのクリーチャータイプを持つクリーチャーを除くと)7種類しか存在しない。7種類のうちコモンが5種類、アンコモンが2種類である。
コモンはいずれも(1)(M)というコストを持ち((M)とは、それぞれ対応する色マナである)、サイズが1/2で、いずれも戦場から墓地に落ちたとき、このターン戦場から墓地に落ちたずべらの数に応じた効果を得ることができる。構造上、1体は墓地に落ちるので必ず1体分は効果を得ることはできる。
アンコモンは2体存在し、(2)(M)(M)というコストを持ち3/3である。色は青と赤だけである。戦場から墓地に落ちたとき、このターン4点以上ダメージを受けていた時に3つ分の何かを得る。
が、いかんせんこいつら使いづらいため、ほぼもっぱらコモンの5種類だけが使われる。
だいたいコンボパーツとして運用される。ちなみに、死亡(戦場から墓地に落ちること)誘発にスタックで追加でずべらを生贄にささげると、それも数に数えられる。なぜなら、数えるタイミングは誘発解決のタイミングだからである。
だから、たとえば今戦場にこんな感じでパーマネントが並んでいたとしよう。
沈黙の歌のずべら×2、浮き夢のずべら×3、灰色肌のずべら×2、燃えさし拳のずべら×2、熱足ナメクジ(クリーチャー1体を生贄にささげることで(赤)を出す(4)(赤)4/3の氷雪クリーチャー)×1、あと土地
この状況でずべら全部を生贄にささげると、9体のずべらを生贄にささげたので、36点ゲイン・27ドロー・18ハンデス・18点ダメージである(ちなみに熱足ナメクジはコールドスナップのコモンである)。しかも赤9マナが出るから、適当な火力でゲームが終わるはずである(ショックでも足りるだろうが、こいつらが使えるモダンやPauperなら稲妻使うだろう)。
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最終更新:2024/04/20(土) 12:00
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