ず～やんとは (ズーヤンとは) [単語記事]

概要

2010年の秋に「零~月蝕の仮面~実況したけえ見んさい」を初アップロード。
タイトル通り軽妙な広島弁での掛け合いがウリ。

テンションがおかしくなった鬼を巧みに操り、一緒に笑い無茶振りをし時にはスルーしたりと、安定感があるトークが持ち味である。サブカル系の引き出しも非常に多く、鬼の悪ふざけに乗って珍妙な返しをしてカオスになることもしばしば。

二人で楽しそうにアホやってる姿を見ていると、いつの間にかこちらもニヤけてくる爽やか癒し系の青年である。

いったんシリーズが始まると連日怒涛の勢いでアップロードをしていくため、ある程度撮り溜めをしてから動画作成をしているようである。
また、試験的にニコニコ生放送も行うなどスタイルを模索しながら活動している。

鬼との出会い

12月の寒空の下、一緒にゲーム実況をしようと奈落乃悪太郎を訪ねてみたのがきっかけ。

真っ暗闇の空き地？で見つけたのは、ダンボールハウスの中でボロ布団にくるまっているびっくり仰天の寝姿だった。
かつて「きもいはほめ言葉」とまで評された悪太郎の象徴である禍々しい鬼の顔はすでになく、ダンボール製のペラッペラなお面をつけてすっかり野宿の人と成り果てていたのである。※子供にとられたとかなんとか。

あわれな姿におどろいたず～やんは優しく語りかけ「一緒に実況やって遊ばないか？」と誘った。

悪太郎の心は揺らいだが、次第に雨が降り出してきたため布団に潜り込んでしまう。
ず～やんはさらに「家で雨宿りしよう、暖かいシチューもあるし」と温情の言葉をかけ続けた。
すると誘惑に釣られたかわいそうな鬼はすかさず「シチューにカブは入る？」と反応した。

「今から入れれば入るよ」

この言葉が決定打となり、ようやく悪太郎は重い腰を上げた。なんじゃお前カブ次第か。
友情の涙雨に打たれた二人は絆を深め、夜明けまで狂乱の宴を繰り広げたのであった。ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

…というオープニング演出。実況2作目「ドンキーコングリターンズ実況したけえ見んさい」より。

文章で書き出すだけでカオスだが、動画の方はもっとカオスである。一見すべし。

※なお視聴の際の注意点として
「歌って、踊って、仮装して、オタッキーなトークして、方言でゲーム実況している」
動画製作者であることに留意してもらいたい。みんなで楽しくニコニコするためにご協力を。