そうざいメニューリンクとは、バーガーショップ「そうざい」のメニューを再現した「作ってみた」動画につけられるタグであるである。
本記事では同時に、「そうざい」で扱われたメニューの一覧についても記述する。
概要
オレンジの人のバーガーバーガー動画に登場するショップ「そうざい」では、加工食品(ハム・ソーセージ類)、サイドメニューを除き基本的に肉類を使用しない。結果、その商品ラインナップはライバル他社と一線を画した特徴的なものとなっている。
創業時のメニューリスト
単品メニュー
- あさめし(ようふう)
- バンズにベーコン、卵、、チーズ、ケチャップを挟んだそうざいにしてはふつうの商品。初期の売上主力を担っていた。
別に朝専用メニューではない。
- ツナマヨっぽい
- ツナ、マヨネーズ、キャベツ、グリルしたハムを使っているが、別にツナマヨではない。ツナマヨっぽい何かである。
バールのようなものを参照。
- りょうりの(そ)はソース
- 煮たねぎ、大根、なすを味噌とともに。完全に田楽だこれ。別に(ウスター)ソースは使っていない。
バンズ? 知らんがな
- トリプルトースト
- トーストなった伝説。名前を出しただけでイヤなカオをされるので、当該項目へ。
セットメニュー
- モーニングコーヒー
- あさめし(ようふう)にオレンジジュースSとフランクフルトのセット。
くどいが別に朝専用ではないしコーヒーも付かない。
- ツナマヨ?セット
- ツナマヨっぽいとオレンジS、ポテトSのセット。
くどいが別にツナマヨではないので、「ツナマヨ?セット一つ」と疑問符を省かずに注文するのが通である。
- みそスペシャル
- 茄子バーガーとナゲット、オレンジジュースのセット。
もはや開発当事者の社長さえ「りょうりの(そ)はソース」などという長ったらしい名前を使わなくなっている件。
そのくせ「茄子バーガーは単価が安いので、ナゲットと組み合わせても売れる」などという戦略眼は働く。ふしぎ!
くどいが別にソースは使っていないし、「料理のさしすせそ」のそは味噌である。
- きいろ
- くどいが伝説だっての。ゼロの悪夢とかゆーな。
充実した追加メニュー
本当に充実しているから性質が悪い。
カッコ内は登場話数。
単品メニュー
- ポテトサラダ(part2)
- バンズにかいわれな、煮たじゃがいも、レタスをはさみ、マヨとオリーブオイルで味付けした一品。野菜系ヘルシーサンドと考えれば割と自然な構成で、普通にサンドイッチ屋でで出していそうである。
そうざいが名前どおりの商品を開発した時点で視聴者を恐怖のズンドコに陥れたとかいないとか。
- 緑がかぶった地味な色合いの割りに星四つと高評価。この街における「オーソドックス」の意味を決定付けた。
- さけのつまみ(part2)
- バンズにタラのフライ、チーズ、ソテーしたにんにくで味付けはサウザンソース。よくよく考えるとあまり見ない組み合わせである。チー鱈がうまいのは事実だが。
肉禁止縛りでは魚介類は重宝しそうだが、TTTに遅れることpart2に入っての登場である。肉禁止→魚という安直な思考ではそうざい社長は務まらないようだ。
- キノコパスタ(part2)
- ああん? あんかけやきそば?
いいえ、パスタです。
- スシ!テンプラ!フジヤマ(part3)
- いわく「STF」「TTTT」「きいろを継ぐもの」の称号をほしいままにする新たなるエース。実は初の具材四段バーガーである。
250円でじゃがいも、たけのこ、なす、しいたけの精進揚げ盛り合わせにパンが付いてくると考えればそれなりにお得感がある。揚げ物×4にマヨでもカロリー控えめと言う意味でもお得。まさにそうざいの面目躍如といえよう。
実は醤油マヨがてんぷらとマッチしてなかなかおいしいという疑惑がある。
- キノコマリネサンド(part4)
- レタスとたまねぎは生のまま、まいたけとしめじはソテーして、たっぷりオリーブオイルでマリネ。カリカリベーコンもプラスして、全体的にバランスのよい構成である。
- しかしいつだって記憶に残るのは、これがTTTに代わってメニュー入りしたと言う事実である。
キノコマリネサンドが悪いわけではない。TTTを買い支えられなかった俺たちが悪いんだ・・・頭では理解しつつも、そうざいファンたちは今日も呟く。
- 「ま た キ ノ コ か」
- そうざいバーガー(part5)
- 押しも押されもせぬそうざいの看板商品。店名を冠しているあたりに開発者の社運を賭けた本気っぷりが伺える。
しかしマフィンバンズとマスヒロが体を張って調達してきたウインナーを除けばベーコン、チーズ、卵、レタスにケチャップと基本的な食材で出来ている。
マスヒロの存在がそうざいにとってどれだけ大きかったか、理解できよう。
- くさったとうにゅう(part5)
- ねぎ×納豆×みそ×豆ふ×チーズ、ライスバンズ総受、らしい。しょうゆはお好みで。
- くさってやがる。
- トーフチャンプルー(part6)
- 野菜炒め、豆腐、生キャベツ、煮たしいたけ、グリルしたたまねぎに味噌。さすがにセサミバンズは自重してライスバンズにした。どこからどうみてもチャンプルー・・・のはずだったが、「沖縄に謝れ」と抗議が殺到し、一時は抗議集会の様相を呈した。
「なぜ別々に皿に盛って出さない」と小一時間問い詰めたくなる、そうざいらしいメニューである。
- こどもおことわり(part6)
- ヘルシーブームに迎合した野菜オンリーバーガー。マフィンバンズに生のピーマン、トマト、たまねぎ、煮たかぼちゃとにんじんをサンド。味付けはサウザンとマヨがベース。
ラインナップ的には焼き肉屋の野菜セットといえなくもない。ビタミンA過剰摂取を引き起こしそうな勢いである。
- 子供お断りなのは野菜メインで子供の味覚には向かないため。「こどもおことわり(性的な意味で)」ではない。
- DDD(part7)
- (編集者の安全上の問題のため、正式名称を記載することはできない。けして某D社や某道化師Dは関係ないことを念のため申し添えておく)
- ペキンダックに味噌醤油ダレとマスタード、ねぎ、レタス、ナスのフライをセサミバンズにはさんでいる。ビジュアル的には業者が持ってきた時点でねぎと味噌ダレは付いている気もするが些細なことである。
右下メニューのくせに☆5つ・・・だと?
- ボソカレー(part7)
- 名前がヤバイシリーズ(訴えられたら勝てないよシリーズ)第二弾。第一弾は・・・わかるな?
- カレーとしてははライスバンズにカレーソース二段、たまねぎ、たまご、じゃがいも、にんじんにウインナーと実に妥当な構成であったためうp主が自重したかと思ったが、別にそんなことはなかったぜ(名前的に)。
- さけのつまみリベンジ(part8)
- ライスバンズにたこ、いか、かまぼこ、チーズ、納豆、ソースは醤油マヨ。ライスバンズをシメの焼きおにぎりと考えれば、まんま居酒屋のアテである。本家さけのつまみと交代したが、単価の高さが嫌われて売り上げが伸びず、リベンジ成功とはいかなかった。
- ベーコーンポテトピザ(part9)
- マフィンバンズにマヨ、ケチャップ、ベーコン、ポテト、チーズ、ピーマンそして沖縄産コーンをふんだんに。ベーコンとコーンをかけたあたりがネーミングの妙である。DDDを置き換えた結果、そうざいメニュー右下地雷のジンクスを払拭し、客AとBの不興を買った。
社長がピザに関して不適切な発言? 現場の判断でございます。
- ひじきのにつけ(part9)
- ひじきとしいたけとにんじんの煮物、焼いたあぶらげとさつま揚げ。まさにそうざいの本領であり、その醤油で煮しめたような地味な茶色が日本人の魂を振るわせる。
間違っているのはセサミバンズにサウザンソースか、それとも我々の常識か・・・
- チーズフォンデュパスタ(part10)
- いわく”CCC”、”TTTの遺伝子を継ぐもの”。初登場のベーグルにスパゲッティとミートソースとにんにく、さらに三段重ねのチーズをたっぷりのオリーブオイルとサンド。チーズはただでさえ乳脂肪を含む食品であるが、さらにオイルでこってり感を加えている。悲しいかな、生物としてのヒトは脂肪を「うまい」と感じてしまうのだ。
当然社長のこと、その辺のメカニズムは熟知しているはずである。ネタに困るととりあえず三段重ねて段数を稼ぐ癖(ヘキ)があるなどと夢にも思ってはならない。ぼそっ「この街の人たちは気が狂っとる」
- ひでき(part10)
- そうざい得意の煮物系バーガー。ぜんまい、ひじき、かいわれなの地味食材トリオがどこまで通用するかためしているらしい。やはりセサミバンズとサウザンは譲れないようだ。新ジャンル「ツンマヨ」を開拓したのもこのメニューだが、それ以前にネーミングであちこちに喧嘩を売っている気がしなくもない・・・(ギャランドゥ的に)。
結局お客様からはまずまずの評価を得、とうにゅうやピザを超える売り上げを記録した。感激。
- コンビニのていばん(part11)
- 野菜ブームに乗って開発された一品。ニューヨークで某セーラーマンからもらったほうれん草をベースに、ベーコン、コーン、スパゲッティ、たまご、ケチャップとマヨをベーグルにサンド。確かにほうれん草とベーコンのパスタはコンビニでも見かけるが、そうざいと言う名のバーガーショップでコンビニの定番を注文するややこしさは他の店では味わえないだろう。ブームに乗ったこともあって、評価はかなり高い。
- ひまつぶし(part12)
- 名古屋産のうなぎに味噌、海苔、たまご、煮たにんじんとしいたけ。さすがにここはライスバンズで自重したようだ。
名物料理のひつまぶしと混同しやすいが、味噌の有無で区別できる。
- ツインタワー(part13)
- TTの名を引き継ぐ超バランスの奇跡。エジプトのピラミッドを破壊して盗掘したトリュフ(筆者にも意味不明であるがゲーム的には事実である)の使い道に困った挙句、「輪切りにして二つ並べる」という形状の類似に着目して組み上げたバーガー。ベーグルバンズに味噌とマヨ、そしてトリュフ、なす(煮物とフライ)、にんじん、しいたけを二組ずつ積み上げたさまは誰が呼んだか「七対子」(チートイツ)。
- あんかけかにたま(part13)
- かにはてんぷら一択がこの世界の掟である。カニマヨ・カニサラダなどの出番はない。なのでたまごとあんかけやきそばを添え、あんかけかにたまと強弁することになった。みそととんかつソースで味に深みを出し、しいたけとたけのこで食感に変化を与えている。一度社長とは「ちゃんと作る」の定義について話をする必要がありそうだ。TT(ツインタワー)の短い生涯に止めを刺したせいで「あんこくかにたま」と呼ばれたりもる哀しい業を背負った一品である。
- さけのおやこなべ(最終回)
- 空気の読めない食材営業がとりむね肉を持ってきて終了かと思いきや、最後にやってきた新食材イクラを用いて作られたバーガー。「テイクアウトしてなべにぶち込むのが正しい食べ方」? またまたあ。
さけ、いくら、えのき、はくさい、生のとうふ、みそ・・・完全に鍋だコレ。最後はライスバンズを雑炊にしてシメだな。
セットメニュー
以下、特に断りがなければすべてオレンジジュースSのセットである。
- みそスペシャルのかわり(part2)
- ポテトサラダとベーコンポテトパイのセット。適当な名前をつけるにしてももう少しやり方があったのではなかろうか。
- 後にパイをフライドポテトに変え、名実ともに「いもスペシャル」として再登場。芋神様に叱られなくてすんだようだ。
- ゆいいつのさかなクン(part2)
- さけのつまみとチキンのセット。どことなくマスヒロと気の合いそうな名前である。きいろの後釜に座ったせいで逆恨みされるかわいそうな子。
- そうざいのよせあつめ(part5)
- そうざいバーガーとポテト、まるでハンバーガーショップのようなラインナップである。よせあつめ(セット)のくせに単品で二番人気の商品より数が出るってどういうことなの・・・
- マスヒロのウィンナー(part8)
- ボソカレーとフランクフルト。ながくてふとくておっきいウィンナー&フランクフルトにカレーの組み合わせは、まさにマスヒロテクニックの極致である。マスヒロははるかドイツの地で食べたカリーヴルストを思い起こすのだろうか。
- でっかいどうさんちセット(part9)
- ベーコーンポテトピザをアイスクリームと。産地直送の厳選素材にこだわり抜いた、安全安心、確かなひんし###このメニューは公正取引委員会の監視対象となリました###
だから現場の判断でございますってば。
- きいろのあくむふたたび
- CCCの売れ行き(の良さ)に動転した社長が急遽組み上げたセット。確かにきいろい。きいろいよ!
しかし売り上げ的に初代きいろの伝説を越えることは出来なかった・・・(ゼロなので下回りようもないが)。
究極のメニュー
視聴者にはあえて申し上げるまでもなかろうが、そうざいの本分はバーガーでも惣菜でもなく「オレンジ」にある。
すべてはオレンジジュースを飲むための「つまみ」に過ぎない。
そうざいがすべてのライバル店舗を駆逐し、天下統一を成し遂げた暁には他のすべての飲み物が実質的に禁止(買えない値段に値上げ)され、オレンジ一択の時代が訪れるだろう。
ここに、そうざい創業者社長にしてうp主である「彼」の言葉をこうして読者諸兄に伝えられることは、筆者として望外の喜びである。
「おまいらもっとオレンジ飲めや!!!1」
本編動画
本編最終回には各メニューの公式レシピがある。必要に応じて参照されたし。
作ってみた動画
タグで動画検索”そうざいメニューリンク”
関連項目