みきちはないしちはみきとは、「アイドルマスター」シリーズの登場人物、星井美希(下図左)と如月千早(下図右)のデュオの通称である。
※人によってはカップリングとも呼ぶが、本編に百合設定はなく二次創作的なものである事に注意を要する。
個性的な才能が集う765プロの中でも、天才という称号が特に似合うのはこの2人であろう。
クールでストイックでまな板スレンダーな千早、ルーズでポジティブでグラマーな美希。
正反対なふたりだが、自分に足りない魅力にお互い惹かれ合うようでとても仲良し。
美希は千早を尊敬しており、殆どのキャラクターを呼び捨てにする(決して馬鹿にしているわけではない)一方で千早には敬意を込めて『千早さん』と呼んでいる(敬称だけで普段の会話はタメ口)。また千早の方も美希に心を開いていて、様々な場面で美希の才能を評価している。
2人のデュオが一躍有名となったのはCD「MASTERWORK02」に収録された楽曲「relations」で、ニコニコ動画においても同曲を用いたPVやMADが数多く投稿され、ニコマス界に大きな影響を及ぼした。その一方で、2人の共通の持ち歌である「思い出をありがとう」(CD「MASTER OF MASTER」に収録)は存在感が薄れてしまった。
余談だが、小栗旬主演の映画「キサラギ」(2007年)の劇中に『如月ミキ』という名の『D級アイドル』が登場していた。でもちはみきとはおそらく関係ない。多分関係ない。きっと関係ない。
アイマスは作品ごとに時間軸や設定が異なるため、2人の関係も作品次第で大きく変化する。最高のパートナーとして支え合い助け合い、時には最大のライバルとして競い合う二人の愛と?友情の軌跡。
何故か漫画版アイマスと非常に相性が良く、作者・作品に関係なく度々いちゃついている。
美希のデビュー作である今作だが、本編ではアイドル同士の関係は殆ど描かれない。営業やレッスン、オーディションの合間の2人を妄想しながらプレイするべし。2人でデュオを組んだ場合、ダンスこそそこそこだが、千早のボーカル、美希のビジュアルが最高クラスのため高水準の能力値になる。
唯一の会話は引退コンサート後の場面で、所謂「覚醒美希」ルートでエンディングを迎えた場合、千早がプロデューサーにウィンクしてくれるのが可愛い。
(あらすじ)古いホールを借りて、Pと共に765プロ合同コンサートの練習に励んでいた美希と千早、そして三浦あずさ。しかし数々の怪奇現象に遭遇した上、あずさが消えてしまう。残された美希と千早(とP)の運命は…
(ポイント)美希の腹筋をなでる千早、美希にπタッチする千早。Pに泣かされた美希を慰め、Pにキレる千早。怯える千早を見て、自分も怖いけれど頑張ろうと奮起する美希。
「引き締まっていて、発生のための筋力はじゅうぶんです。いい歌が歌えそうですね」
「ひゃんっ!お腹さわっちゃ、や!くすぐったいの!」
前作と同じく、本編ではアイドル同士の関係は描かれない。初回限定版の特典DVDに収録されていたオリジナルアニメに、天海春香と共に千早と美希が出演したが、春香と千早・春香と美希の間で会話が交わされる事が多く、2人の絡みはそれほど多くない。ただ、入浴シーンで美希の胸を見て「くっ…大きい…」と嘆くシーンがある。
(あらすじ)千早のバースデーイベント当日。ファン代表プロデューサーは、街中で偶然、千早と美希、そして秋月律子に出会う。千早は先に会場へ向かい、残った3人はプレゼントを買ってから行く事に。「千早さんのこと尊敬してるから、すっごく良いプレゼント選ぶよ」と張り切る美希が選んだものは…
(ポイント)↓の一言でおなかいっぱい。
当時の公式HPの画像が「ミニウェディング」姿の2人だったのにはGJと言わざるを得なかった。
黒歴史クソゲー今作では美希が765プロを飛び出し、961プロのアイドルとして千早の前に立ちはだかる。
「美希は妹のように、無邪気に慕ってくれました。美希といると、幸せがすべて手の中にあった頃に、時が巻き戻ったような気がしました」
「私は、もう二度と大切なものを無くさないって決めているの…『大切なもの』の中には、美希も入っているの。知らなかった?私は、意外と欲張りなのよ」
「だんだん2人とも弱い部分が見えてきたんです。実は千早って、もともと弱いところを持ちすぎている人なんですけど、美希も好き放題に自分の気持ち主体でやっているわりには、さみしい思いをしている子だなって印象があって。」
「最初にあった私のイメージでは、千早と美希って背中合わせで対極にあるイメージだったんです。でも『アイマスSP』を通してプレイして、私の想像を越えるぐらい、2人の間に見えない絆があることを感じたんです。始めは『あんなに仲がよかったのに……』って思う気持ちが強すぎて、さみしいなって思ったんですけど、千早と美希が成長する上での通過点として捉えられるようになってからは、美希も千早もより愛しく感じられるようになりました。」
「私のなかでは、ストーリープロデュースの千早の話は美希奪還の話ですからね! 美希をどうやって取り返そうかと、そして早く美希をこっちに引き戻したい気持ちが強いです。千早のデレデレが見たい人は、ぜひフリープロデュースをやってください(笑)。」
当時OAされたラジオCMでは、美希に別れを告げられた千早が激しく動揺していた。
TCG「ヴァイスシュヴァルツ」では、ネオスタン環境のメジャーなデッキタイプのひとつに「ちはみき早出し」と呼ばれる物がある。いわゆる早出し系デッキのひとつである(他には「日高家デッキ」などがある)。
デッキが上手く回れば、レベル2帯でレベル3の美希と千早が舞台前列に並ぶことになり壮観ではある。どちらもプレイしたときに回復効果があり、まさに場を圧倒することができる。ただし、・・・「だからどうした」なんて展開が十二分に予想できちゃうのがヴァイスなんだが・・・
美希のCDデビュー作、美希・千早と春香の3人による「私はアイドル♥」「神さまのBirthday」が収録された。ブックレットでは765プロのアイドル達が美希に一言コメントしており、千早は美希の歌唱力を褒め、将来が楽しみだと語っている。
ちはみきを語るのに欠かせない一枚。
前述の「relations」が収録されている事は勿論、ボーナストラックのトークにおいて2人の友情・信頼関係の強さが窺える。
「何故『千早さん』と呼ぶのですか?」というファンからの質問に、千早を尊敬している理由を回答している。
ゲストの双海亜美・真美から「アイドルらしさが足りない」と指摘された千早が、追いつめられた末に美希のモノマネを行う。千早の考える「アイドルらしいアイドル」とは美希の事らしい。
2年弱の間、本来の歌い手である2人によるバージョンがなかった「思い出をありがとう」がようやく収録された。
寝起きドッキリの収録のため、レポーターの美希は千早の部屋へ潜入するが…
慌てる千早の姿を写真に撮る美希や、千早の歌を聴いて「少しぽわーってしちゃった」と答える美希。
デビューを目前に控えた千早と美希のデュオ。美希のレッスンへの遅刻癖に頭を悩ませる千早であったが、日に日に成長していく美希の実力に驚き、一緒に歌う心地よさを感じていた。そんなある日、あずさからの電話を受けた千早がレッスンを早退する。それを見て自分とのデュオを解消するつもりだと誤解した美希の取った行動は…
ちはみきを語るのに絶対に欠かせない一作。
あらゆる台詞・行動にふたりの想いが込められていて、読んでいてこっちまで幸せになれる。Web漫画版もあるが、単行本版で細かいところまで読むべき。むしろ聖典だと思って買うべき。でもWeb版は表紙がカラー
なのでやっぱりこっちも読むべき。
「千早さん大好き!」
「私はずっと昔大切な人を失ったことがあるの。もしさっき…無理させた結果美希を失ってたらと思うと…」
「ミキたちの関係はこれから!ここからもう一度ヨロシクなの!」
ある日の街中、スカウト活動を行っていた春香とPに声をかけられた美希。一旦は断るが、街頭TVで流れた「トップアイドル」千早の歌う姿を見て、アイドルとしてデビューする事を決意する。水瀬伊織・萩原雪歩と共にトリオで活動していた美希だが、かつて千早をプロデュースしたPの判断でユニットは解散。ソロで再スタートした『笑顔の天才』美希の目標は、『笑顔のないアイドル』千早の出場が内定済の「アイドルマスターGP」への参加となった…
この作品では千早が既にトップアイドルという設定で、美希にとっては尊敬する相手であると同時にライバルでもある。第1巻の限定版の特典であったドラマCDでは、千早の美希に対する想いが語られている。
センターカラーで腕を組むふたりや、街中でも腕を組んで歩くふたりや、千早の言うことは素直に聞く美希や、意味もなく千早に抱きつく美希が見られる。
連載先の電撃マ王・2009年8月号でちはみき(とぷちどる2匹)が表紙を飾った。
ちなみに、千早そっくりなぷちどる・ちひゃーを拾って来たのは美希。
ちはみきの代名詞といえば「relations」。
本来の2人の歌「思い出をありがとう」も忘れずに。
その他にも色々なちはみき動画があります。
掲示板
41 ななしのよっしん
2014/11/29(土) 09:52:16 ID: 7uX9KWf60X
42 ななしのよっしん
2021/03/22(月) 14:00:04 ID: 5vaTENM1Ri
個人的イメージだと千早関連のカップリングやら重い感情の相手は基本的に心が解放される相手と言う前提で
春香→人格的に尊敬出来る友人(精神が強くて真っすぐな優しい人、素直に頼り易い)
美希→失った弟の様な存在(元々弟の在り様を漠然と美しいと思っていたので美希も美しいと思ってる上に千早へ向ける感情も弟みたいで刺さってる)
やよい→姉としての理想の自分に近い尊敬出来る同僚かつ弟の美徳を備えた尊い存在
ってイメージ
43 ななしのよっしん
2021/11/11(木) 22:50:39 ID: mLbZdBKSed
今のちはみきでデュオ曲が欲しい
急上昇ワード改
最終更新:2023/12/08(金) 13:00
最終更新:2023/12/08(金) 13:00
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