ちびゆっくりとは (チビユックリとは) [単語記事]

ちびゆっくりとは、MUGENに登場しているゆっくりしていってね！！！の亜種である。
萃香の夫氏のゆっくりしていってね！！！がゆっくり本来の「デカくてウザい」タイプなのに対し
こちらのゆっくりは東方手書き劇場で見かけるような「小さくて可愛い」タイプである。
しかし、打点が低く、狂キャラ対策がされ、本体のダミーを持っており、弱点も「自爆」であるなど
AI殺しである上にキャラ性能までもを封殺してくるため萃香の夫氏のものより厄介である。

概要

製作はI.M.R.F氏。
ROのポリンにインスパイアされたらしい、コンビを組んだミニサイズのゆっくりズ。
強さ的には「狂キャラ、論外キャラの性能を持っているが、AIによって制限がかけられた強キャラ」である。

萃香の夫氏制作のものとはひと味違ったウザかわいさがある。でかさ以外の違いは声が甲高いこと、ダメージを受けた時の声が「ゆっ」で統一されていること、ワリオランドアドバンスの某柱時計の効果音でぽよぽよ跳ねる感じを再現していること。夫氏のゆっくりと区別する意味でも、本項では名前をひらがなで表記することにする。

本体はまりさで、いくられいむを攻撃しても倒すことは出来ない。れいむには独自の体力ゲージがあり、一定以上のダメージを受けると行動不能になるが、まりさの｢はやくよくなってね！｣で回復し、体力満タンになると復活する。攻撃は貧弱で装甲も紙なのだが、れいむを盾にしつつまりさは逃げ回るため油断はできない。その上まりさは瞬間移動系の当て身を持つため、捉えられない時は本当に捉えられない。ﾃｰﾚｯﾃｰ、ゆっくりゆゆこの捕食と２つも一撃必殺技を持つため、戦闘が長引けば長引くほど不利になること確実である。さらに、タイムアップ時には、ふらんが全画面即死を放ってくる始末。もちろんこの即死は自分も食らうので強制ドローになる。

最新版ではAIが大幅強化され、見た目通りの当たり判定の小ささもあってかなりの強さを誇るようになった。しかし、乱入キャラのらんとちぇん、ようむ、ゆゆこ、そして何よりもれいむの攻撃によって自爆しやすいという欠点を持つ。全ての攻撃が味方にも当たるので、タッグを組むときは注意しよう。ストーリーモードも搭載されているのだが、AI戦で見ることは難しい。

また、地味に凶悪系への対策もなされている。
（大ダメージ耐性、永続仰け反り耐性、フライング対策、OTHキラー耐性、変数操作耐性など）

攻撃手段は若干乏しいものの耐性は高く、そこらの神キャラ程度が相手なら普通に勝つことができる。
ちなみに、このちびゆっくりのストーリーモードを「Phant asm」レベルに設定すると狂キャラになる。ストーリーモードは10Pと9Pがあり、9Pがまりさ有り、10Pがまりさ無し。 9Pは、通常カラーでは体力減少＋れいむ KO時のみ使用可能な｢切り札｣が体力減少のみで使用できる。｢切り札｣は極太マスタースパークを発射するのだが、それが全弾ガード不能であることに加えて、発動演出後0Fで攻撃判定が出る。ｵｰﾓｰｲｰｶﾞｰまで流れる始末。人操作では現在破られてないらしい。なお、ｵｰﾓｰｲｰｶﾞｰが流れるが一撃必殺ではなく単なる大ダメージ技である。全弾当てても倒しきれなかった場合は自分がやられる。なお、Truth-Modeのスイッチをいじると論外化する。