『ちょ~短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ』とは、プリキュアオールスターズ初の劇場アニメーション作品である。
プリキュアオールスターズの原点となる作品。『映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪』の同時上映作品かつ、プリキュアシリーズ5周年記念として制作された約5分半の短編作品。
プリキュアの短編映画が製作されたのはこの作品が初となる。ライブにやってきた『5Go!Go!』までの歴代プリキュア11人が突然戦いに挑んできたカゲの巨人とのバトルを繰り広げ、戦いの後にダンスをするというシンプルなストーリーでかつ5分半の短い時間ながらあらゆる要素が凝縮された内容となっている。
監督はこの後DX3部作を手がける大塚隆史が担当している。後年、大塚は『スマイルプリキュア!』のシリーズディレクターとなり、キャラクターデザイナーでこの短編作品の作画監督も手がけた川村敏江とTwitter上で話しているときに「ちょ~短篇、11人でしたねぇ・・・」「思えばあれが悪夢の始まりでした・・・w」と語り合っている。
このことから、この時点で毎年増え続けるプリキュア全員の見せ場を作るのに如何に困難であったのかが伺える。
川村は『HUGっと!プリキュア』でもキャラデザを担当することになり、結果デザインしたプリキュアが一人でオールスターズDXができる人数に至る事になるのはのちの話。
なお、本作に登場する歴代プリキュア11人はここで初めて顔合わせになったが、後の長編オールスターズ映画ではリセットされていたためパラレルワールド的な存在となっている。
また、プリキュアオールスターズDXのDVD初回特典版及びDX3部作のBlu-rayBOXにディレクターズカット版が収録されており、追加シーンとしてカゲの巨人にザケンナー、ウザイナー、コワイナーを象ったシルエットが映し出されており、尺も通常版より数秒ほど延びている。
後にカゲの巨人のデザインは『プリキュアオールスターズDX』のボスキャラであるフュージョンの巨大形態に流用され、演じた梁田清之もこの映画と同時期に発売されたニンテンドーDS『Yes!プリキュア5GoGo! 全員しゅーGo!ドリームフェスティバル』のオリジナルキャラクター・シシキと『プリキュアオールスターズDX2』のボスキャラ・ボトムの声を担当している。
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2024/03/29(金) 08:00
最終更新:2024/03/29(金) 08:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。