つる座 単語

ツルザ

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つる座
Grus
略符 Gru
the Crane
設定者 ペーテル・ケイセル
フレデリック・デ・ハウトマン
概略位置: 22
概略位置: -47
21時正中 10月2日
広さ 366方度(45位)
3.0等以上の恒星 2
アルナイル(1.74等)
メシエ体数 0
隣接する星座
星座の一覧

つる座とは、全88星座の1つ。

星座で、鹿児島市以南の地域で全体を観測できる。

概要

星座としては明るいが多い。しかし、日本では地平線上に低くしか昇らないため立たない。

2つの2等があり、それぞれ青色赤色くため、その対美しい。北側にはみなみのうお座の1等フォーマルハウトく。かつてつる座はみなみのうお座の一部だった。

つる座は較的新しい星座で、ネーデルラントの航士ペーテル・ケイセルと、同じく探検フレデリック・デ・ハウトマンによる観測に基づいて作られた。

主な天体

恒星

データ

名称 視等級 絶対等級 距離(光年) スペクトル型 変光星 備考
α アルナイル 1.740 -0.715 100.96 B6V
β グライド 2.13 -1.542 176.89 M5III 脈動変光星
不規則 LC
2.0~2.3 赤色
γ アルダナ 3.00 -0.97 203 B8III 青色
ε つる座ε 3.49 0.49 130 A3V
ι つる座ι 3.88 0.11 185 K0III SB
δ1 つる座δ1 3.97 -0.82 296 G6/G8III
ζ つる座ζ 4.11 1.42 112 G8III
δ2 つる座δ2 4.12 -0.87 325 M4.5IIIa
θ つる座θ 4.28 1.23 133 F5me...

歴史

1595年、ペーテル・ケイセルフレデリック・デ・ハウトマンは東インドへの航に参加し、マダガスカルなどで天体観測を行った。ネーデルラント天文学者ペトルス・プランシウスはこの観測結果に基づき、つる座を含む12の星座を発表した。

後にデ・ハウトマンは「さぎ座」、プランシウスは「フラミンゴ座」としたが、結局つる座に落ち着いた。

つる座は新しい星座であるため、神話は存在しない。

関連コミュニティ

関連項目

夜空

ケイセルとデ・ハウトマン星座(1595-97年)

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