どけよホーン

どけよホーンとは、名古屋鉄道（名鉄）の特急用車両で使用されているミュージックホーンの通称。
現在、1000系列（1800系・1850系・1380系除く）、2000系列（2200系・1700系含む）で聞く事ができる。

ゆったりとしたわかりやすいメロディから、主に地元民の間では「どーけーよーどーけーよーこーろーすーぞー♪」「どーけーよーひーくーぞーはーねーるーぞー♪」「どーけーよーどーけーよーどーいーてーよー♪」などの歌詞を勝手につけられている。
この歌詞のパターンは聴く人や地域によって千差万別だが、大概最初のフレーズが「どーけーよー」なので、そのままこのミュージックホーンが「どけよホーン」と一部で呼ばれることになった。 

また、愛知県豊明市にある中京競馬場では「名鉄杯」が開催されるが、その際に流される生ファンファーレは、このどけよホーンをアレンジしたものとなっている。

基本的に名鉄全線で使用されるが、名古屋本線の豊橋駅～平井信号場間では、JR飯田線との共用区間となり、空気笛以外の警笛を禁止したJR東海の内規が最優先される為、この区間での使用は禁止されている。

犬山橋（当時は鉄道道路併用橋）に県道27号線の多数の車を止めながら名鉄電車が進入していく際にもかかっていたため、あながち間違ってない気もしないでもない。（2000年3月28日に同橋は鉄道専用橋となったため現在は見られない）

関連ホーン

関連項目

• 名鉄7000系（パノラマカー）
• ミュージックホーン
• 名古屋鉄道
• 名鉄杯
• 犬山橋
• 鉄道関連項目一覧
• 名古屋のプリウスシリーズ