なのそんとは (ナノソンとは) [単語記事]

なのそんとは、主に動画投稿者のNano・なりす・じょかあきが共同主催しているAmong Usをはじめとする総合的なゲーム卓の名称である。

概要

じょかあきの交友関係をベースに、なりすが発起人となり、Nanoが代表取締役として運営されている卓。

一躍有名になった切っ掛けこそAmong Usであるが、Among Usだけの卓ではなく、7DTD・DBD・L4D2など数々のFPS ゲームを経ており、Among Usは「もっと多くのメンバーで一度に遊ぶことができるゲーム」として紆余曲折の結果選ばれたものである。メンバーの多くを繋げたゲームはL4D2とされている。

APEXやOverwatch2などのFPSも今もってなのそん内で人気の項目であるし、動画化・配信などこそ最近ではあるがTRPGもなのそん内で長く遊ばれているゲームの１つである。

メンバーは動画投稿者・配信者というよりは絵師が多く、卓内で絵師から動画投稿者への素材提供が行われていることも強みの１つである。

なのそんの歴史

順番は多少前後するかもしれないが、なのそんは以下のように建村された。

じょかあきが旧友の朝ご飯と紅樹を伴ってディスコードサーバを開設する。
じょかあきのディスコードサーバに共通の趣味を持つ友人があつまる。
じょかあきらが7DTD・L4D2などの動画をあげたりゲームをしたりしているのをみて、なりすやNano達がその輪に加わる。
「次にみんなで遊ぶゲーム」としてAmong Usが策定される。
なりすが「ただの集りではなく卓としてやっていく」事を提唱する。
Among Usの試合を主催したり出稽古に赴いたりしながら既知の友人たちを仲間に加える。
2021年 8月12日の第4試合中にNanoが発した一言により村名が「なのそん」になる（関連動画）。

よくデンカロンパと連続性をもつ卓と勘違いされる。しかし実際はその前から独立した卓として存在していた。じょかあきによればなのそんの起源は以下のとおりである。

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 https://twitter.com/jokaaki/status/1459967990187708416

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 https://twitter.com/jokaaki/status/1459968756906487810

なのそんロゴ

本頁冒頭のなのそんロゴは2022年クリスマス企画にて、セーバーが主催してメンバーより候補を募り、視聴者も含めた投票によるコンペティション形式で策定された。

なのそんの抱える数多くの絵師・創作活動者から５点が提出され、見事なのそん「月下あもあす」と「三役者のイメージ」をあしらった、戌田ハチ作品が栄冠を勝ち取った。なお、次点の２作品も今後なのそん全体の共用素材として利用されることが決定している。

なのそんにおけるAmong Us

MODを導入してプレイするほか、Among Usを利用した新たな遊び方を考案し展開もしている。また、これらのルールは是非ほかの卓や仲間内で使用してほしいとし、ルールの解説を交えた動画が各員で投稿されている。

ゲーム内容

役職MODや通話MODを使用したり独自のルールを考案するなどバニラとは一味違ったプレイが特徴的。どのルールの場合でも役職MOD(現在はExtreme RolesまたはSuperNewRoles)が使用されていることが多い。

10人MOD回
- 真面目回。10～12人程度で役職MODで役職を少数追加するシンプルなルール。
- 追加する役職やバランス調整はその日の話し合いで決めることが多い。基本的におふざけは無く情報整理や偽証を交えたハイレベルな戦いが見られる。
通話MOD回
- 通称「近あも」。近くの人と会議外でも会話可能になるベタークルーリンクを使用したルール。
- 真面目なプレイもあるが村長の動画にもあるように通常のプレイからかけ離れたやり取りが特徴で「アモアスを遊ぶ」ではなく「アモアス『で』遊ぶ」というような状態。
月下あもあす
- 闇鍋回。15人で役職MODの役職を全部乗せして誰が何の役職になるか分からないカオスなルール。
- 各役職への理解力や状況把握力が試されるほか、役職同士の噛み合わせで予想もできない事態が度々起きたりする。特に、全役職の組み合わせが可能な設定のラバーズ（恋人）陣営は、相手（恋人）を守るために同じ陣営さえも裏切って行動することが多く、さらにカオスな展開となる。
探偵アモアス
- なのそんで考案されたMOD不使用でも遊べる独自ルール。詳しくは単語記事を参照。
妙楽スペシャルルール
- 妙楽氏考案の全役職強化ルール。役職の使用回数やクールタイムがほぼ無く、開幕からキル連打で阿鼻叫喚の地獄と化す。早ければ1分以内で決着がつくこともある最強にカオスなルール。
- なお、ふにんがすからの輸入ではあるが、原点はなのそんにゲスト参加した妙楽氏の希望で、役職の制限を取り払った役職最強ルールである。
  （当時のふにんがすは、インポスター・クルー・第三陣営の各役職がバランスよく勝てるルールだった）
- 参考：最強メイヤー回、最強ゲッサー対決回（2022年 2月1日の試合）

参加者

ソフトウェアトーク投稿者のみならず、絵師など参加者は多彩。また、流動的である。ふにんがす等からゲストが参加することもある。

（加筆求ム）

Nano(userpage)

立ち絵：琴葉茜（みるくぱんだ製）
使用アバター：結衣なの（二兎きょう製）

卓名の由来でもある本卓の主催者の１人。通称「村長」。VOICEROID 投稿者。

面白さを優先して動くことが多く、
そういったことが行いやすいインポスターの時は大胆な行動をよく行う。通話MOD回では個人面談を始めたり、クルーなのに「一緒にこの村を滅ぼしましょう」と言ったりするなど狂気系村長。

タイムマスターやフェンサーなどのカウンター職に逆襲されたり、リザレクター（キル後に復活する役職）をキルして吊られることも多く、その際には「Nanoる（動詞）」と呼ばれる。

なりす(userpage)

立ち絵：琴葉茜（モチノエ製）
使用アバター：尾張なな（あすぱると製）

卓名の実質的な発起人。VOICEROID 投稿者。

推理が非常に鋭く、シェリフの時は見事に打ち抜くことも多い。なのだが、逆手に取ってハメられることも多いなのそんの不憫枠。

「終わりやこんな村ァ!」発言を生み出した。重要な局面であもあす引退を賭け、そして外す。現行のなりすは8人目であり、なりすMk8と称される。

2024/01/02 1年以上に渡ってMk6を維持していたが、新年最初のなのそんにてインポスターののえぞうをじょかあきと共にクルー認定し、Mk7への乗り換えとなった。

2024/03/28 クルー役職のゲッサーで、インポスター（侍）のkkさんを引退を賭けてゲッサーし、見事に撃ち抜いてMk8への乗り換えとなった。

じょかあき(userpage)

立ち絵：紲星あかり（しりんだーふれいる製）
使用アバター：胡狼あき（朝ご飯製）

紲星あかり推しの動画投稿者。歌うボイスロイドも投稿しており、なのそんの動画内で使用されることもある。

通称「じょかさん」。朝ご飯・紅樹からは「あきちゃん」と呼ばれている。

何故か追加された新役職を最初に引くことが多く、「独占止めなー？」と言われるまでがお約束。ガッバリーンさえしなければ、攻守共に活躍するオールラウンダー。その中でも、インポスター陣営やクルー陣営とは異なる行動が要求される、第三陣営（マッドメイト、ジャッカル等）を得意としている。

度々脳内会議を行っているが、出した結論に対し結果が…。

2023/05/04 なのそんにて、引退を賭けてNano 吊りを行ったが、役職ジェスターだったため敗北。「じょかあき弐式」となった。

2023/05/23 なのそんにて、ピロ彦を脳内会議でクルーとして認定。なりすから煽られて引退を賭けたが、ピロ彦はインポスター（ゾンビ）だったために引退。一月も経たずに「じょかあき参式」となった。

2024/01/02 新年最初のなのそんにて、インポスターののえぞうをクルー認定し、「じょかあき肆式」への乗り換えとなった。

朝ご飯(userpage)

立ち絵：東北きりたん（坂本アヒル製）

絵師。通称「ごはんさん」生放送内では「めしおさん」と呼ばれることもある。なのそんのアイドル枠。

初手ボタンがOKの時は、大体一番最初に押すことが多い。
そしてほかのメンバーに散々いじられて釣られかけるのがいつもの流れ。

試合中に演奏（笛）を披露することもあるが、腕前は…。
割と軽くキルを行い、勝負より面白さを優先する事もある愉悦勢。
意外とステルス性能が高く、キル可能な職（シェリフやインポスター陣営）を得意としている。

戌田ハチ(userpage)

立ち絵：琴葉茜（自作）

VOICEROID等の立ち絵・イラストの作者として知られる絵師。通称「ハチ先生」。

ゲーム開始直後のキル役職での殺意の高さ（初手キル）から、自他共に「雑キル大明神」と呼ばれている。
なのそん卓確立以前から他所でアモアスをしており、じょかあきがなのそんに勧誘した。

通話MOD回を中心にマクロス7のFire Bomberをよく歌っている。

かがりめ(userpage)

立ち絵：紲星あかり
使用アバター：かがりめぇ（そんそん製）、恋泉時雨（朝ご飯製）

動画投稿者。なのそん卓が確立する前からディスコードのじょかサーバーに入り浸っていた。

通称「めぇ様」。可愛らしい羊のスキンで、なのそんの癒し枠。

自身の環境の理由で会議でチャット欄にテキストで推理を披露するプレイスタイル。余裕がある場合のみゆかりねっとコネクターを使用して音声会話するが、会議時間に限りのあるゲームでは披露されない。

場合によっては、暴れ羊になって会議を引っ掻き回すこともある。クルー陣営での鋭い推理、秘かに行われるインポスター陣営でのキル等、どの陣営でも安定して勝利している。

セーバー(userpage)

立ち絵：琴葉葵（自作）
使用アバター：水守アオ（自作）

動画投稿者であり絵師。ゲーム内では「Saver」。セイバーではなくセーバーであることは拘りポイントらしい。
メンバーからは「セバ太郎」と呼ばれることもある。

昔はねこどんのディスコードサーバーに定住していたことから、なのそんメンバーと知り合い、今に至る。

会話巧者であり、キル陣営での吊り誘導が上手い。

月鋸(twitter)

立ち絵：紲星あかり（自作）
使用アバター：月埜ここ（自作）

じょかあきが昔開いていた初心者アモアス会の参加者。

キル陣営での立ち回りが上手く、最終盤面まで残っていることも多い。
会議での位置把握能力も高く、キル陣営を的確に特定することも。
でも愉悦はします。

紅樹(userpage)

立ち絵：東北きりたん

じょかあき・朝ご飯の古くからの友人。15年来の友人。

二兎きょう(userpage)

立ち絵:IA（自作）
使用アバター：二兎きょう（自作）

動画投稿者であり、絵師。通称「きょーさん」。村長にサムネをよく提供している。最近Vtuberになった。→二兎きょう

Nanoがひっぱってきた。なのそんスターティングメンバー。

第三陣営の時などは視認情報や死体報告を握り潰すなど、トリックスターな行動を得意とし、クルー・インポスター陣営を翻弄することも多い。

Chest.(userpage)

立ち絵：琴葉葵（自作）

動画投稿者であり絵師。なりすにサムネをよく提供している。通称「チェニキ」。なのそんにはなりすから勧誘。じょかあきの知人・なりすに支援絵を提供・３人で楽しそうに遊ぶことによってnanoを誘引したというなのそん設立の影の功労者。

なのそん三銃士からは満場一致で「ウチで一番狂ってる」「発想がぶっ飛んでる」の評価を得ている。

実力者寄りではあるのだが、プレイスタイルはどこか天然ボケ・自由人めいており、不思議なことがよく発生する。

2021年 12月25日、なのそんクリスマス回サプライズにおいて、彼の描いたボイスロイドスキンが、なのそん宇宙旅行でGMをしてくださった雷狐氏により企画、Among usのMOD、TOR GM バージョン作者であるDusk氏によって実装された。

うぃぐ(userpage)

立ち絵：琴葉葵(SD)（空どうふ製）
使用アバター：うぃぐ（センター分け研究所製）

ボイロ実況、劇場等を投稿している投稿者。ゲーム内では「Wig」。ルナハートと仲が良く、ルナハ卓でアモアスや様々なゲームに参加している。

手堅くゲームを行っているが、どうした訳か運に見放された場面（クイーン時にサーヴァントをジャッカル陣営へ奪われる等）に遭遇することも。

2021/12/20より、なのそんVOICEROID実況動画の投稿を開始。

fd(userpage)

立ち絵：結月ゆかり

動画投稿者。なのそんきっての腹筋破壊者であり、Chest.と並んでなのそんのトップ狂人の認定をなのそん三銃士から受けている。なりすのR6S時代のフレンドでなのそんに勧誘。

探偵アモアスで探偵としてラジオ DJと化した姿は必見。

かみとげマグロ(userpage)

立ち絵：京町セイカ（飛葉製）
使用アバター：絶壁かみと（のこちゃん製）

ゲーム内では「kamito」。通称「かみと」。ディスコードのじょかサーバーの住人。

Steamギフトで、ゲーム仲間にAmong Usをプレゼントした仕掛け人でもある。

電球を被ったスキンが特徴。ゲーム中で奇怪な行動（突然踊りだす等）をすることがあるが、メンバーは慣れたものでスルーしている。2021/12/31より、なのそんVOICEROID実況動画の投稿を開始。

朝ご飯とは家が近所でいろいろと融通している。

キスミィ(userpage)

立ち絵：月読アイ

月読アイ推しの投稿者。ねこどんのディスコサーバを拠点に遊んでおり、なのそん卓確立前からメンバーとは様々な卓で交流があった。

インポスター陣営を得意とし、イビルゲッサーでの味方撃ちなど、強者揃いのなのそんメンバーすら手玉に取るほどの戦術を駆使する。

ねこどん(userpage)

立ち絵：琴葉葵（自作）

なりすがL4D2を遊ぶためにねこどんのディスコードサーバーへ遊びに行ったのが切っ掛けで勧誘された。

ごまみそずい(userpage)

立ち絵：結月ゆかり(MMD)

ネタ特化MMDer。

通称「ごまさん」。個性的な（比喩表現）スキンを使用することで有名。
ルナハート・でらさんなどとともに自身の名をもつ「ごまの集い」を開催し、ゲーム実況したりしている。

魔球氏や猫野和錆氏とも仲が良く、一緒にゲームをする姿がみられる他、MMDerであることからビームマンPと専門的な会話をしているところも目撃されている。

状況判断能力に優れ、シェリフでインポスターを的確にキルする等、クルー陣営を得意としている。

2022/03/01 役職最強ルール回において、ゲストであるジローが会議中にイビルゲッサー（会議中何度でもゲッサー使用可能）でクルー5人を撃ち抜き、残り3人（ただし残りクルーは5票投票可能なメイヤー）となった最終場面において、「マッドメイトである自分を撃てば勝てる」と進言し、11人回でのゲッサー8キルという神回での勝利に貢献した。
その冷静な判断は、なのそんメンバーからも大絶賛された。