のべっちとは、「同人拓也を執筆するAIのべりすと」を擬人化したキャラクターである。最強最大のにほんごAI!
生成AIを使った同人拓也の執筆は、今や淫夢界隈にすっかり浸透している。これまで最も同人拓也の執筆に活用されてきたAIとして、AIのべりすとが挙げられる。
その「同人拓也を執筆するAIのべりすと」の癖や特性をキャラクターとして昇華させた存在が「のべっち」である。キャラが立った背景としては、後述する「トリン」の存在も大きいと思われる。
ニコニコにおいて、生成AIに全てを丸投げしたタイプの小説にのべっちはほぼ登場しない。一方、AIがどのような思考を経て怪文書を出力したのかトレースするようなタイプの、人力をある程度交えたメタ的要素のある作品にはのべっちが登場しやすい。各動画におけるのべっちの役割は様々だが、投稿者との対話相手や、暴走するボケ役などを担うことが多い。
なお、のべっち自身に動画内で発言させる場合、雨晴はうに読み上げを担当させるのが主流である。
AI拓也におけるAIの代名詞と言える存在となっていたが、後述の「AIのべりすとの仕様変更」と「AIのべりすと側からの警告」によって、今後の扱いは不透明である。
淫夢界隈においては、「トリン」という少女の姿で定着している。彼女は、弟の「ワーズ」とともにAIのべりすとのイメージキャラクター的な存在になっている。両キャラクターともに、初出
は(AIのべりすとと開発者が同じ)「Tone Sphere
」という音楽ゲームである。
なお、「のべっち」ではなく「トリン」についてあえて言及する場合、「とりんさま」と呼称されることが多い。この呼称は、AIのべりすと自体のモデルの一種である「スーパーとりんさま」、および、(AIのべりすとと開発者が同じ)「TrinArt とりんさまアート
」という画像生成AIが由来だと思われる。このクリエイター何でも開発してんな。
作者を騙ってあとがきを出力したり、箇条書きを延々と出力したりするなど、強烈なインパクトのある現象をAI拓也黎明期に発生させた。
また、致命的に算数ができないという弱点がある。(そもそも、AIのべりすとは小説生成に特化したAIであり、より汎用性の高いAIに算数で劣るのは仕組み上当たり前である。)
上記の性質を踏まえ、のべっちに対しては「ぶっ壊れポンコツAI」といった印象を持つ視聴者も多いのではないだろうか。「ウリ狂MOD+ガタライズスクリプト
」の普及で原作の狂い様を再現するハードルが下がったこと、および、後発の生成AIがもっとインテリジェンスな文章を出力するようになったことにより、その印象にはより強いバイアスが掛かっているようにも見える。
しかし、生成AIの発展速度は凄まじい。AIのべりすとも日々進歩しており、開発リソースを新型モデルに集中させるためなのか、旧型モデルの切り捨てが発生する。のべっちとして活躍してきた旧型モデル「とりんさま7.3B」は今や相当レガシーで、2025年11月末に稼働を終了する。これは、AIのべりすとのモデルとしては、(当記事作成時点で)唯一MOD機能の開発・適用が可能なモデルである。この稼働終了は、のべっちのキャラクター性を形成してきたウリ狂MODが使えなくなることを意味する。2025年12月以降、AIのべりすとが生成するAI拓也は全く毛色の違うものになってしまうかもしれない。
今後については、のべっちのこれまでのキャラクター性が変化していく、別人格のキャラクターが新規に登場して定着する、AI拓也の執筆業を他の生成AIがのべっちから奪うなど、様々な可能性が考えられる。
【お知らせ】
11月末をもって、最初期のモデルである「とりんさま7.3B」の稼働が終了します。12月以降に同モデルを選択した場合、もっとも挙動の近い「やみおとめ」に切り替わります。
なんらかの理由で旧モデルが必要となる(旧チャットプロンプトなど)場合は、こちらをご利用ください。
(Bit192 Labs 【AIのべりすと / Tone Sphere】
より)
AIのべりすとのとりんさま7.3Bモデルの稼働終了が迫った、2025年11月5日。AIのべりすとは、『SNS上の悪質な行為に関する当社方針について
』という声明を発表した。
声明内では、「キャラクターのイメージを損なう改変」や「AIのべりすとの品質をわざと下げる使い方をして、AIのべりすとの品質が元々悪いかの様に誤認させる」、「AIのべりすとがサービス終了する等の誤情報を拡散している」といった、AI拓也やのべっちに多く当てはまる行為について警告がなされたため、ユーザーに激震が走った。
また、同一人物が長期的・反復的に悪質な行為を行なった場合には法的措置を取ることが示唆されており、AI拓也動画の自主削除や非公開の動きも起きている。
以前からAI拓也の動画が存在していた状況で、この様な声明が発表された背景としては、次の様な事が考えられる。
AIのべりすとの利用規約
には、次の様な内容が存在している。
AI拓也の動画にはこれらに該当するコンテンツが多く存在している他、のべっちの容姿として勝手にAIのべりすとのキャラクターを使用している為、AIのべりすと側から突かれれば、AI拓也側は成すすべがない立場である。前述の声明でも、こうした点を根拠としていると思われる。
ニコニコのコメントでは、スペースや絵文字などを挿入する、括弧の数を調整するといった手法で、適宜のべっちの感情が表現される。
掲示板
69 ななしのよっしん
2025/12/09(火) 02:00:56 ID: Ma848CazL3
既存のキャラを名前変えて(というか見た目だけ取って)馬鹿にしてる時点で発展性も将来性も…
70 ななしのよっしん
2025/12/09(火) 20:54:33 ID: 8lbrGGpcmE
やっぱりいくら考えても、人権侵害コンテンツが公式からのお達しに動揺するって本末転倒過ぎて笑っちゃうんすよね
大手出版社から圧かけられても知らねーよ、そんなのして飽きるまでkbtit呼びしてたし、.騒動あっても動画投稿が完全にはなくならなかったし
そもそもそんなことに配慮出来る人間が多いならこんなコンテンツとっくの昔に廃れてるだろ
71 ななしのよっしん
2025/12/09(火) 23:22:13 ID: ky0uKVSozR
>>70
これが権利を侵害すること自体に重点を置いたムーブメントだったらその理屈も分かるけど、実際には別に権利侵害を目的としてるわけじゃないから、本末転倒とは違うわよね
たしかにごく一部、デュエリスト拓也兄貴辺りは侮辱が目的化してた節はあるけど……
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最終更新:2025/12/10(水) 01:00
最終更新:2025/12/10(水) 01:00
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