はみ出したいとは (ハミダシタイとは) [単語記事]

はみ出したいとは、

動詞『はみ出す』＋助動詞『たい』
学園アイドルマスターのアイドル姫崎莉波のソロ曲『clumsy trick』の歌詞
上記2を元にした「姫崎莉波が隙あらばプロデューサーにアプローチしようとすること」の例え。

である。

概要

この記事では上記2と3の解説を行う。

2.の概要

clumsy trickは、プロデューサー(学マスP)が莉波のために用意したソロ曲。意中の相手に対して一歩踏み出すことのできない女性のじれったい気持ちを歌った曲であり、「はみ出したい」はそれを端的に表すフレーズだと言える。

ニコニコ動画では、clumsy trickを使用した動画にこの台詞を改変した「〇〇したい」というタイトルが採用されることが多い。

3.の概要

莉波をプロデュースしたいと申し出た学マスPは、実は莉波の幼馴染であった。学マスPのプロデュースによって自分らしくアイドル活動ができるようになっていった莉波は、次第に彼に好意を寄せていく。そこでそれとなくアプローチを仕掛けるのだがクソボケ実直な学マスPにはなかなか届かずじれったさを感じてしまう、という描写がされている。
ところが時折「役作りのために恋愛を知りたい(=学マスPとデートしたい)」「もうこれまでの関係じゃいられないかも」などと結構大胆な発言をすることもある。

そのためユーザーから「はみ出そうとしてない?」「かなりはみ出てない?」というように受け取られ、やがて「莉波が学マスPにアプローチすること」を表すワードとして揶揄されるようになってしまった。他にも莉波の新衣装や水着などのデザインが大胆だった場合に用いられたり、他のアイドルに対しても稀に使用されることがある。各アイドルの物語が進行した現在ではむしろ莉波が一番はみ出していないのではとか言ってはいけない。同様にclumsy trickの歌詞「自由形」「好き放題」なども使われる事がある。