2005年から東方創想話、および東方創想話ジェネリックにて作品を投稿している。作品数は2008年までの3年間で50作品ほど[1]。ちなみに、最高得点63,910点、平均得点7,644.8点[2]というかなりとんでもない記録を打ち立てており、今なお東方創想話の代表的な作品・作家として度々名前が挙がる方である。代表作は「楽園の素敵な巫女に桜咲く」「小悪魔RPG」など。
作風はギャグ&シリアス。霊夢が46人に増えたり、妖夢が白楼剣でチルノのバカを斬っちゃったり、パッチュンプリンに小悪魔が呑み込まれたりと、突っ込みを入れざるを得ない展開が襲い掛かったかと思いきや、自分自身の存在が揺らぎ消滅の危機に陥ったり、自身の生い立ちを見つめ直したり、失われた家族との思い出や繋がりを思い起こす出来事があったりと、深刻なテーマが現れたりする。まさに「笑いあり、涙あり」という展開が持ち味の人。
その後SS創作のサークル「ふじつぼ」のメンバーの1人としてSS同人誌も出しているが、次に記すゲーム制作と時期が重なったこともあり、発表された作品は数作に留まっている。
詳しくは「らんだむダンジョン」「ざくざくアクターズ」の各記事を参照してください。
2009年にらんだむダンジョン、2014年にざくざくアクターズを制作。らんだむダンジョンは、ストレスフリーな戦闘と独特かつ豊かなアイテムとその説明文、RPGのお約束についての独特な解釈とそこから生まれる世界観が魅力の作品。ざくざくアクターズは8人制の変則的なバトルシステムと、自由度の高い拠点運営システム、および個性的なキャラクターたちが織りなす壮大な物語が魅力の作品。双方とも、ギャグパートと深刻なシーンのメリハリがすごく効いている。これは前述のSS創作の頃から変わっていない作者の持ち味である。
こう書くとストーリー重視で戦闘は緩い作品のように思えるが、さもあらず。両作ともに常にやり応えを感じさせる適切な敵のレベル設定や、しっかり対策をとっているかどうかで難易度が大きく変わってくる状態異常・耐性・弱点が設定されており、バトルの面からも魅力ある作品となっている。オートで戦闘を早送りし、レベルを上げて押し通すことも可能であれば、装備とスキルをパズルのように組み合わせ低いレベルで敵を撃破することを楽しんでも可能な、思い思いの楽しみ方ができる戦闘バランスとなっている。
らんだむダンジョンのおまけ4コマからイラストも手掛けるようになる(※らんだむダンジョンのゲーム内のCGはRPGツクール既存の素材を使用している)。ざくざくアクターズでは、操作キャラクターのイラストは全て氏が作成。イベントやタイトル、技のカットイン画像も氏が制作している他、自身のブログでも文章に交えてイラストを投稿している。
また、同作品にて使用された音楽「遠き青の時代」(mozell氏制作)の紹介動画には本人がイラストを寄せている。
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最終更新:2024/04/24(水) 19:00
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