はるみなとは、アニメ「Go!プリンセスプリキュア」の登場人物である、春野はるか(キュアフローラ)と海藤みなみ(キュアマーメイド)による百合カップリングの通称である。2人が先輩後輩の間柄であることからその序列を鑑みて、受け攻めを逆転したみなはるとする場合もある。
シリーズ定番のメイン主人公(ピンクプリキュア)と2番手キャラ(青・白系プリキュア)によるカップリングではあるが、よくある幼なじみとかではなく、同じ学校の先輩と後輩によるカップリングとなる。先輩・後輩のパターンではプリキュア5シリーズの夢原のぞみと春日野うららによるのぞうら以来となる。
明るく前向きな性格で何事にも一生懸命に取り組む1年生のはるかと、それを時には厳しく、時には優しく見守る2年生のみなみ。ともすればこの二人の関係は『マリア様がみてる』の福沢祐巳と小笠原祥子のような、スール的な関係を想起するだろう。はるかは「学園のプリンセス」と呼ばれるみなみのようになるために奮闘し、みなみも良き手本としてはるかを指導する、まさしく姉妹的な感じがあると言える。
しかしながら、みなみ自身は生粋のお嬢様ゆえ、買い食いを知らないなど、世間知らずな面もあり、それをはるかが教えるという一幕もある。さらにはみなみはおばけが苦手であるなど意外な一面も見せた時には、はるかが「今日は私、学園のプリンセスを守るナイトになります!」と勇気づけるなど、はるかがみなみを支える事もあったりする。実際の家族の中でははるかは姉、みなみは妹であるという状況も加味すると、その「姉妹」とされる関係も時にはそれが逆転することもある。結果、みなみははるかからの多大な影響を受けて、周囲から「大分変わった」と評されるようになった。そりゃあはるかの実家にお泊まりなんて事があったらスーツケース3つも持ってうきうきと行きますって。
そして、第32話では、みなみの許嫁と称する伊集院キミマロが留学先のロンドンから一時帰国するが、凛としたイメージから変わったみなみにショックを受け、勝手に取り巻きであると見なしたはるかによって悪影響がでたと敵視することになる。はるかはキミマロからの批難を受けるが、その後のキミマロの絶望を元にしたゼツボーグとの戦闘ではぎこちない感じに……しかしみなみははるかに対してこう告げた。
「確かにキミマロの言う通り、私は変わったかもしれない。でも私は今の私が好きよ。そして今の私があるのはあなたのおかげなのよ。だから余計な事は気にしないで、これからも友達でいてちょうだい」
これには百合好きプリキュアファンは大歓喜。ここにキマシタワーならぬプリンセスパレスを建てようという展開で大盛り上がりとなった。はるかも「私もみなみさんと一緒にいたいです!」と返すなど、二人の絆と愛情が再確認されるに至ったのである。結局の所許嫁の件はキミマロが勝手に思っていたことで、二人の当て馬にされた感じかもしれない。
ちなみにこの第32話の脚本はプリキュアシリーズやアイカツ!などでこの手の話を書かせると定評のある高橋ナツコ女史。先生、今回もお見事でございました。
現状このタグが作品的に有効なのはどちらかというと静画やPixivのほうが中心で、ニコ動でタグ検索すると戸松遥と寿美菜子のコンビについての動画が引っかかる。同事務所&同声優ユニット所属の声優2人だからこそなのだが、何の因果かこの2人は前作&前々作の先輩プリキュア(氷川いおな&菱川六花)役でもあったりする。
また、略称としてはクロシェットのエロゲー『はるるみなもに!』の公式略称ともなっている。こうした点も含めて使い分けに注意を要するかもしれない。
徳間書店のアニメ雑誌アニメージュが前作の「ハピネスチャージプリキュア!」に続いて映画公開に合わせて増刊号を発行。それに先だってキャラデザの中谷友紀子氏によるその表紙絵(&ピンナップ絵)の一部が本誌で公開された。……のだが、そこにはモードエレガント・ドレスアッププレミアムに身を包んだ笑顔満開のフローラとその肩に手を乗せるマーメイドの図。
どう見ても「私たち結婚しました」な構図なため、ファンからは「素晴らしすぎる」「ごちそうさまです」「おめでとうございます」「挙式はいつですか」というコメントが相次ぐことに。実際の表紙は後ろにトゥインクルとスカーレットもいるのだが、この二人も手を絡めたきらトワ炸裂な構図なので余計に悶えたファンもいたようである。ちなみに誌面の中にははるみな、きらトワそれぞれ分かれた絵もあるので是非どうぞ。もちろん記事の内容も充実してますけどね
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最終更新:2024/04/23(火) 23:00
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