ばくばくアニマルとは、セガが開発、販売した落ち物パズルである。1995年にアーケードに登場。
後に「ばくばくアニマル世界飼育係選手権」というタイトルで、セガサターン版、ゲームギア版、Windows 95版がリリースされた。また、auスマートパスのアプリとしてリリースされたこともある。
また「Baku Baku」というタイトルで日本国外でもセガサターン版、ゲームギア版が発売されており、さらに一部の国ではマスターシステム版も発売されている。
略称は「ばくアニ」らしい。
ぷよぷよのように、連鎖要素を盛り込んだ対戦型落ち物パズルゲームである。落ちてくるブロックは動物ブロックと餌ブロックの2種類あり、それが4色あることから、計8種類のブロックと26枚ごとに降ってくるコインブロックの計9種類のブロックを駆使して、連鎖を作り対戦相手を倒していく。
ブロックは縦に2個ずつ降ってくる。餌ブロックはそれだけでは消せず、必ず色の合った餌を食べる動物ブロックが必要となり、上下左右いずれかに餌ブロックに動物ブロックが重なった、あるいは動物ブロックに餌ブロックが重なった時点でブロックを食べていき、食べられたブロックの空間ができると、重力で上のブロックが真下に落ちる。また、各動物は別の色の餌ブロックは食べられない。
落ちてくる餌と動物の比率は3:1となっているが、お助けアイテムのコインブロックだけは必ず決まったターンに落ちてくる。コインブロックは落とした場所と同じブロックを全て消す効果がある。
餌ブロックの個数は1つであっても、動物ブロックの色があったら食べてしまう。しかし、動物ブロックは餌ブロックが上下左右いずれかに接した場合のみ食べることができるが、同じ動物ブロック同士が隣り合った場合だと餌を食べられない。
パターンは以下の通りとなっている。
連鎖の回数ごとにレートがあがっていき、最大66個まで落とすことができる。そうなると、相殺などはないため、即死コンボとなってしまう(しかし、連鎖を作るのが難しいゲームであり、必ずしも先手必勝というわけではない)。
お邪魔専用のブロックはなく、骨ブロックと餌ブロックが任意で落ちてくる(落ちてきたタイミングで食べるようなことは起こらないようになっている)。
また、ブロック消しのルールがパズルファイターXと似ているが、こっちの方がリリースが早い。
なお、ストーリーは動物好きのフレンズお姫様がペットを調教して、世界一の飼育王を目指すというものらしいが、正直キャラクターはあってないようなものである。
落ち物パズルゲーファンの間では惜しい作品と評価されている。その理由は
それでも根強いファンがおり、地味ながら大会が行われていたりもする。そして、テトリスやぷよぷよの愛好家(たまにランカーレベルも)がかなりハイレベルな動画を残してくれているので、見ている分にはなかなかおもしろい。
ちなみに、キャラクターデザインへの感性の違いなのか、海外版「Baku Baku」は日本国内と比較してかなり高い評価を得たらしい。Wikipediaには2019年3月1日現在、このゲームの英語版・フランス語版・イタリア語版・ポルトガル語版記事がある(ちなみに日本語版記事はまだ無い)。
英語版Wikipedia記事
の「Reception」の節では、「Baku Baku」が複数のゲーム雑誌においてレビューで高得点を得たり、編集者コメントで賞賛を受けていたり、賞を受賞したりしたことが記載されている。
掲示板
2 ななしのよっしん
2020/03/24(火) 16:28:15 ID: LJ1eZz5LOp
3 ななしのよっしん
2023/12/29(金) 17:30:13 ID: kMaEGP9hi2
RTA in Japan 2023冬でコレやってる。
序盤で5連鎖以上決めればほぼ一撃必殺で勝てるが、わずかに隙間があるとすぐ逆転負けしてしまうのが恐ろしい。
4 ななしのよっしん
2024/05/09(木) 16:06:09 ID: bgV7LtafZR
こういう連鎖でも致命傷クラスの攻撃力を発揮する
パンダ3体がそれぞれ12個の笹を食べて36個分扱いになる
パパパ犬
骨骨骨骨
笹笹笹笹笹笹
笹笹笹笹笹笹
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/09(火) 15:00
最終更新:2025/12/09(火) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。