ひなとはP.A.Works、key共同制作のテレビアニメ『神様になった日』の登場人物である。
CV:佐倉綾音
ちなみに、佐倉は前作にあたる『Charlotte』でもメインヒロインの友利奈緒を演じている。
作品のメインヒロインでありキーパーソン。大学受験を控えた夏休みを過ごす成神陽太の前に突如として現れ、「我は全知の神である!」と声をかけた”全知の神”を自称する少女。フルネームは”佐藤ひな"であることが第1話中に判明する。
見た目は小学生くらいで、一人称は「わし」。「~なのじゃ」「~である」などの尊大な口調で話す。いわゆる「のじゃロリ」。相手をけなすときは「バカちん」「アホちん」と博多弁で罵声を浴びせる。ピンク色の長い髪に修道院のような服という奇天烈な神秘的な格好をしている。本人曰く、この服を脱ぐときは神ではなくなるときのこと。ただし、風呂に入るときは脱ぐらしい。
家は神々の国「アースガルズ」のため人間の世界に家はないとのこと。陽太に対して、自らのことを「佐藤」「オーディン」と呼ぶように求め、半ば強引に陽太と行動を共にするようになり、なぜか一緒に暮らすことになる。陽太たちと出会う前の暮らしや素性は謎に包まれているが、楽しい思い出など無かったと語っている。陽太の部屋では自由気ままに過ごしており、陽太の持っているRPGゲームに熱中している。
競馬のレース結果を言い当てる、野球でピッチャーの投げる球種を全て言い当てる、雨が降ってくることを当てるなど予知的な力を持っている。最初はひなのことを全く信じていなかった陽太も徐々に何らかの超常的な力を持っていることを理解するようになる。さらに、陽太たちに「30日後にこの世界は終わる」と告げる。
性格は、天真爛漫で強引。自信家でプライドが高い。自分の容姿にも相当の自信を持っている。かわいいならともかく色気はさすがに無理があるよ。勝手にロリコン認定した男を誘うときは、「童貞を殺しにかかるほどのロリ」を名乗る。短気で子供っぽくダダをこね、陽太たちを振り回す。とにかく感情の起伏が激しく、テンションの上下動が激しい。一言で言えば、騒がしい子である。陽太がボケた発言をすれば、ノリツッコミで返すこともあれば、厳しめのツッコミが入ることもある。
神様なので、基本上から目線で、誰かを呼称するときも相手が年上であろうと呼び捨て。ただし、陽太の妹の空に対しては「空ちゃん」と呼び、陽太の両親や伊座並の父親には「父上」「母上」「時子殿」と呼び、一定の敬意を払っている。逆に自分への敬意が無い相手には、初対面であろうと真っ向から喧嘩を売る。
知識の偏りが激しく、子供とは思えない高レベルの知識を持っていながら、一般人なら普通に知っている常識的なことすら知らないこともある。全知の力を使って陽太の願いを叶えようとしたり、陽太の周囲の人間を助けようとするが、とんでもない茶番を連発し、ことごとく空回りさせることもある。それでも、人並み外れた予測力や観察眼、洞察力を持っており、一見無茶苦茶とも思える指示を出しながら陽太が無理難題をクリアできるように導いている。
全知の力以外はてんで子供であり、身体能力もさほど高いわけではなく、暑さや寒さに対する耐性も普通の人間と変わらない。手先は卵さえうまく割れないレベルの不器用で、歌は年相応のレベル。逆に、携帯電話の音声について情報工学の分野の知識を知っていたり、CG合成をこなすことができるなど、デジタルの分野にはめっぽう強い。
「佐藤ひな」というよくありそうな名前にはコンプレックスがあるようで、神っぽい名前の成神家や伊座並杏子、国宝阿修羅の名前を聞いて激しく嫉妬している。
彼女が何者で彼女の持つ力が何なのかが、物語の大きな謎となっている。本人は、「神に親などおらん」と語っているが、母親絡みの事案になると熱くなる傾向があり、陽太以上に積極的に首を突っ込もうとする。全知の力で「伊座並さん好みの男になりたい」という陽太の願いを叶えるが、陽太と伊座並の距離が近づいているのを目撃すると、陽太に対する感情に変化が見られるようになる。
ちなみに、公式のキャラクター紹介などでの名前は「ひな」となっているが、アニメEDでは「佐藤ひな」とクレジットされている。
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ここから先は、重要なネタバレ成分を含んでおる。 閲覧には注意するがよい。 |
生まれながらに「ロゴス症候群」という先天性の難病を患っており、脳萎縮と神経原性筋萎縮が同時に起こり、成長するにつれて筋力が低下し、やがて死に至るという。父親である佐藤歳徳が知っている7歳までのひなは、立つことも言葉を話すこともままならなかった。母親はひなを不幸な体に産んでしまったことに負い目を感じて自殺、その後父親はひなの元から去り、再婚して子供も生まれ新しい家族を築いていた。
親から見捨てられたひなは、祖父である興梠修一郎博士に引き取られることになる。ひなは興梠博士を「じいじ」と呼んで慕っている様子。興梠博士は、自分がひなの面倒を見れなくなる事態に備え、教え子である成神夫妻にひなのことを託していた。ひなが変わった服装をしているのも、興梠博士がひなのことがすぐに分かるよう目立つ神秘的な格好をさせていたためである。
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ここからさらに先は、話の根幹に関わる秘密が書いておる。 じいじはまさに神そのものじゃった。 ありがとう陽太・・・。 |
ひなが持つ全知の力の正体は、稀代の天才である興梠博士が不治の難病に犯された孫娘を延命させるための研究成果だった。博士はロゴス症候群によって欠如した脳の代替え装置としてひなの頭の中にチップ化された量子コンピューターが埋め込まれていた。ひなが見せる予知は量子コンピューターでの演算から情報を導き出したことによるものだった。
この量子コンピューターがあるからこそ、ひなはほぼ全てがネットワークで繋がっている現代の世界において圧倒的情報勝者となることができ、これを持つひなは現代において全知の神そのものであった。それゆえ、現在の人類にとっては手に余る過ぎた代物でもあった・・・。
掲示板
42 ななしのよっしん
2021/05/27(木) 23:25:27 ID: DEuymjKwDY
ひなちゃんはチップ抜き取られてアウアウになったけど、
今までの記憶は残ってると信じたい
43 ななしのよっしん
2021/05/28(金) 13:00:37 ID: LDePPSyQR8
>>42 チップが脳機能の修復をどの時点でどのぐらいしてたのか次第だな。
なんでオーバーテクノロジーの量子コンピューターがありながら秘密結社に捕捉されて壊されてるのか考えてたんだけど、博士からすれば孫の快復手段であって残ると後々悪用されかねないから、自然回復の最低限の手順を踏んだ時点で捕まるように計算していた(あるいは量子コンピューター自体がそう仕組んだ)と言う気がしてきた。
なら、この物語の茶番はひなの遊びとか居場所作りだけじゃなくて、時間稼ぎだったんかなと。
44 ななしのよっしん
2021/09/05(日) 22:42:02 ID: DEuymjKwDY
ひなちゃんの体重は40kgあるらしいね
興奮するね
はあ…おまんこ舐めたいよ
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最終更新:2025/12/08(月) 04:00
最終更新:2025/12/08(月) 04:00
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