ひらパー兄さんとは (ヒラパーニーサンとは) [単語記事]

ひらパー兄さんとは、大阪府にある遊園地「ひらかたパーク」のテレビCMに登場するキャラクターのことである。
具体的には、

初代および2代目ひらパー兄さん
3代目改め超（スーパー）ひらパー兄さん

1.の概要

初代および2代目ひらパー兄さんは、2009年 4月から2013年 3月までひらかたパークのテレビCMに登場。子供達とひらパーをこよなく愛し、誰からも愛された大人気のお兄さんである。

2010年のアイス・スクエア（スケート）開催時期にはバンクーバーオリンピックも開催されていた為、右のようなポスターが街中に貼り出された。

CMも5種類登場。お兄さんは大人気であった。

しかし、2013年 3月末に2期4年の任期を終え引退することが発表となり、多くのひらパーファンから惜別の声が聞かれた。引退直前には4年間の歴史を振り返る展覧会まで開催。2代目

勉強のことだって、友情のことだって。
こどもたちが抱えるどんな悩みにも、
ひらパー兄さんはたった一言で的確なアドバイスをしてくれる。

「ひらパーで、○○っちゃえよ」

なんて深みのある言葉なんだろう！人気があるのもうなずけるよね！
さぁ君も、ひらパー兄さんに相談してみてはいかが？

二股問題

フジテレビ系番組「人志松本の○○な話」にて相方の吉田敬からの暴露により、ひらパー兄さんこと小杉は実はユニバーサルスタジオジャパンが大好きであり、ひらパーには一度しか行ったことが無いといった趣旨の「二股疑惑」が発覚。これにより小杉はひらパー兄さん降板の危機となった。完全に吉田の嫉妬。

2代目ひらパー兄さん

この不祥事に対して2代目として名乗り上げたのが相方であり、二股疑惑を暴露した吉田敬本人である。父親がひらパーを経営する京阪電鉄の社員であり、幼い頃から何度もひらパーに来園したという経歴から、初代ひらパー兄さんの小杉に対し、「2代目ひらパー兄さん」を巡る一騎打ちを申し込んだ。完全に吉田の嫉妬。

選挙

この件に関してひらかたパークは来場者投票による選挙を開催。2010年 4月上旬に天満橋で行われた両者のゲリラ演説では、街頭演説という名の女性問題暴露合戦が行われた。春シーズンには両者のマニフェストが公表され、2010年 7月10日から来場者投票を開始。2010年 11月23日（いい兄さんの日）の開票によって、どちらがひらパー兄さんにふさわしいかが決定した。

なお敗者には過酷な罰ゲームが待っており、小杉→モヒカン　吉田→鼻はっさく　とする意味不明な公約をそれぞれ掲げていた。

開票結果は以下の通り。

［当］小杉竜一（現職）117,567票
　　　吉田　敬（新人） 70,076票

「ひらパーで、投票っちゃえよ。」

2.の概要

もしかして→岡田准一（V6）

2代目ひらパー兄さんの2013年 3月末での引退を受け、ひらパーファンの間では「次のひらパー兄さんは誰なんや」と後継者の話題で持ちきりとなった。「2代目が芸人やったから、次も芸人やろ」という大方のファンの予想をひっくり返し、ひらパー直々に白羽の矢を立てたお兄さんは、まさかのイケメンアイドル。

先代とのあまりのギャップの違いに騒然となるなか、超（スーパー）ひらパー兄さんは真っ白な「枚方パーカー」を着こなし、爽やかにこう言い放った。

「わいが枚方生まれの超（スーパー）ひらパー兄さんでおま！」

ちなみに超（スーパー）ひらパー兄さんとなった、岡田准一は地元・大阪府枚方市の出身。子どもの頃からひらパーと共に育った「ひらパー産」である。

コラボ企画

岡田准一が映画に出るたびに、ひらパーは映画とコラボした企画を行っており、毎度のごとくパロディポスターを製作している。元のタイトルをモジった強引なタイトルや説明文もさることながら、パロディポスターと元のポスターとのギャップ差がウケており、一種の恒例行事と化している。

「図書館戦争」 ⇒ 「図書館便乗」
「永遠の0」 ⇒ 「たいくつな時間0」
「蜩ノ記」 ⇒ 「枚方ノ記」（枚方を強引にくっつけ、一文字にして表現している）
「エヴェレスト神々の山領」 ⇒ 「ええベスト中々の温もり」
「海賊とよばれた男」 ⇒ 「結局やらされた男」
「追憶」 ⇒ 元のポスターで岡田を撫でている女性の顔が超ひらパー兄さん（元のポスターでは撫でている女性の顔は見えていない。）
「関ヶ原」 ⇒ 「関ヶ原から徒歩23時間」（元のポスターが左端にタイトルを書いてあるのを利用し、パロディポスターの右端に「から徒歩23時間」を書き、2枚並べるとそう読めるようにした。実際、Google Mapによると関ヶ原からひらパーまで23時間である。）
「散り椿」 ⇒ 「散り企画」（没デザインの詰め合わせ）
「来る」 ⇒ 「盛る」（来場者数をめっちゃ盛る）
「ザ・ファブル」 ⇒ 「ザ・カブル」（元ポスターで頭の上に乗っていたオウムがカメラの前面に来ており、超ひらパー兄さんにがっつり被っている）
「ザ・ファブル殺さない殺し屋」 ⇒ 「ザ・イレカワル苦肉の策や」（元のポスター側に超ひらパー兄さんが、パロディポスター側に岡田が配置されている）
「燃えよ剣」⇒「燃えよ剣先イカ」（元のポスターでは見切れている剣先を利用し、パロディポスターでは燃える剣先イカとそれを白刃取りしようとする超ひらパー兄さんが描かれている）